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『「情報社会」とは何か?』からの抜き出し

『「情報社会」とは何か?』はマスメディア〉パラダイムと〈ネットワークメディア〉が共存している。これは販売店・店舗のマーケティングのベースになります。抜き出しとコメントを付けました。

「〈マスメディア〉パラダイム内部に誕生した〈ネットワークメディア〉パラダイムは、〝宿主〟のリソースを自らのリソースに組み替え、自らのシステムに組み込みながら〝成長〟を続けている。〝寄生〟者である〈ネットワークメディア〉パラダイムが、今後〝宿主〟である〈マスメディア〉パラダイムの〝養分〟を吸い尽くし、〝宿主〟を食い破ってその全き姿を現すのか、あるいはまったく別のシナリオが用意されているのか。」⇒口コミマーケティングに備えよう。

「マスメディアという〈形式〉が提供するのとは別の〈ネットワークメディア〉の〝世論〟が急速に社会に流通し、それが〈マスメディア〉の「世論」を脅かし、更には凌駕しつつある。ここに「世論」は〈マスメディア〉の「世論」と〈ネットワークメディア〉の〝世論〟とに二重化を遂げたことになる。」⇒新しい世論で社会を変えよう。

「〈マスメディア〉パラダイムに属し、職業的ジャーナリストにとって、現場に深く入り込んで単刀直入な生〝情報〟を発信し共有する〈ネットワーク〉パラダイムのアマチュア集団は脅威以外のなにものでもない。ブログやTwitterといったツールが〈ネットワーク〉パラダイムを主導しているこうした技術やサービスが本来有しているジャーナリスティックな性格を見逃してはならない。」⇒ブログなどを販売店システムに取り込む。

「〝ブログ〟には普通の日常会話ならば決して口外しないような極めてプライベートな事柄が、〝露出狂〟的な傍若無人さで書き込まれている。偶々〝ブログ〟に遭遇した者やアクセスを許可される〝真友〟〝深友〟〝心友〟に認定された者にとってはいい迷惑としか言いようがない。だが、これはコミュニケーションの過剰の一例にすぎない。当人としては、〈私〉に関する事柄を延々と紡ぎ出すことによって自己確認の作業を〝誠実に〟行っているつもりである。〈私〉の〝内面〟の秘密を他者に晒しているという意識が極めて希薄である。〈私〉の「心」が「ネット」大に広がっている、否、むしろ「ネット」とは他者をも巻き込んだ〈私〉の〝心〟そのものでもあるかのようである。」⇒私はあくまでも、ライフログです。

「ネット上には、〈私〉を中心とした〝コミュニティー〟が〈私〉の数だけ無数に存在しているが、それは、いわゆる〝自己中心的〟な〝コミュニティー〟ではない。それぞれの〝コミュニティー〟は他の〝コミュニティー〟の存在を認め、また干渉することなく共存している。だが、合意という形をとるにしろ、衝突という形をとるにしろ、それらが接触することは一切ない。ここで重要なことは、コミュニケーションが見掛け上は過剰なまでに行われていることである。だが、そのコミュニケーションはすべてが擦れ違っている。実は「意思疎通」という意味におけるコミュニケーションはまったく生じていない。「擦れ違い」であって「誤解」ではない。なぜなら「誤解」の対象である本来の「他者」がそもそもいないからである。」⇒コミュニティを「近傍系」とみると、トポロジーで解明できる。
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奥さんのロジックは独自です。さらに進化している

未唯へ。ヒアリング結果の体系化に入ります。

松屋でカレーが楽しみです。ココ一番も含めて、ここが一番です。最近、辛く感じるのは、舌のトラブルなのか。それと辛さがいつまでも残る。

奥さんに「ロヴァニミエに行こう」と、尋ねたが、今までの「オーロラが見えるとは限らない」というロジックから、「最初の日に見えたら、次の日も同じものを見るのか」に変わっていました。進化しています。このロジックは突破できない。11月に感動できるところに行かないと、自分自身が保てるかの自信がない。たぶん、ダメになりそう。

昨日、パソコンでの文章編集をしたが、ほとんど見えていない。考えて、入力するのはポメラにして、パソコンは最低限の編集にします。

駅前のスタバです。スタバのホット・ドリップが熱すぎる。5分掛って「淹れたて」ということと舌のトラブルでしょう。やはり、小さなコップがいる。この後、無印で見てきます。

販売店ヒアリングの集約を始めました。個々の機能ではなく、全体を見ていかないと答えにはならない。実際の組織では作ることが中心になっている。運用も個々に分かれている。全体の流れを見るところがない。これが「行動」の弱点です。「思考」なら、リスクを負わずに様々なことはできるが、「行動」はすぐに利害関係を発生させます。フリーハンドを持てない。

組織の自浄作用としては、全体をシミュレートする部隊を二つ作ることでしょう。思考実験で、全体を回す。当然、複雑性も入れ込む。それで一つを決める。片一方はバックアップに回る。

「μからの緊急メッセージ」で分かったのは、自分の中もμ(グローバル)ともう(ローカル)の配置になっているみたいです。ローカルである。もうは自由に動けばいいんだ。サファイアのルールがどこまで、適用できるかを見てみよう。まさか、自分自身の中にもサファイア循環があるとは思っていなかった。その意味では「びす一」には意味があった。

「情報とは何か?」の分析を元町のスタバで行っていた。結果は別にアップします。

隣の男女は、二人のメディアを使って、空いているカラオケボックスを調べている。10分ぐらい黙ってやっている。隣は調べものを行っている。スタバは本当に“サードプレイス”になっている。販売店の店舗を“サードプレイス”は可能です。店舗の目標を「売る」ことから「使う」ことに変えれば、可能性はあります。それを営業統括が言い出すのは、現時点では無理です。高額商品を売っているというデパート的から、コンビニ感覚にすれば可能です。イントラも、コンビニのネットワークのように、サービス・イントラに変えていこう。その場合は、あくまでも店舗という現場から発送します。

土日も、全日で考えることにしました。これしか残されていないという感覚ではなく、考えられることができるという、喜びで行います。
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昨日、借りた本です。ファシリテーション=グループ促進法に違和感

未唯へ。トラウマに対して、記憶の置き換えはいい手段です。人間の心を理性がコントロールできる。「怒り」「悲しみ」を自由にコントロールできかもしれない。

ブログに自分の感じたこと、考えたことをすべてアップして、自分で使います。これを存在証明に使うのは欲です。

昨日借りた本を含めて、6時から本を読んでいた。まずは、ざっと読んで、コメントを書きます。

 『大統領オバマは、こうしてつくられた』:今回の大統領選が、現代政治の生んだものとしては歴史的な見ものであった、ことが動機だそうです。ところで、今のオバマは何している。

 『栄光のペルシャ』:平山郁夫シルクロード美術館。

 『グループアプローチ入門』心理臨床家のためのグループ促進法(ファシリテーション):組織と個の間にはグループがあって、情報の横展開、吸い上げが可能になると思っている。そのときのファシリテーションについて書かれていると思い借りました。ゆっくり、解析します。

 『仙台藩幕末世界一周』:万延元年(1860年)にカン臨丸が日米を往復した。その3日後に遺米使節団が出発した。船を乗り換えて、世界一周をした。当然、欧州に寄ったかと思ったら、アフリカのセントビンセント島、ルアンダ経由で帰ってきた。これはアメリカの奴隷貿易の船に便乗したのか。

 『都合のいい「うつ」』:自分のことかと思って、思わず、借りてしまった。「会社を長期休職して、趣味にいそしむ人たち」を「新型うつ」としている。希望がない世界です。私は季節性うつと自己弁護うつで勝手に落ち込んで、勝手に回復します。

 『大好きな本』川上弘美「書評集」:書き出しがいい。これだけで十分かも。『穴』に対して、「穴を掘る話だ」。『兄帰る』→「こんな戯曲だ」、『夜のある町で』→「エッセイ集である」、『穴掘り公爵』→「じつに面白い」。長文で始まるものはつまらない。

 『本当に使えるウェブサイトのすごい仕組み』:日経PC21に連載された記事に加筆修正の上、文庫本したもの。文庫本を買うときには、後ろから見て、経緯を確認しましょう。参考になったのは「本が好き!」だけです。

 『知はいかにして「再発明」されたか』アレクサンドリア図書館からインターネットまで:アレクサンドリア図書館のことが知れてよかった。OCR化します。アレクサンドリア図書館の最後は手入れして維持する人間がいなくなり、無視されて、朽ちていった。

 『元気のしるし 朝うんち』:やはり、サツマイモとバナナです。早速、朝はバナナ一本にした。

 『iPad最新活用ガイド』最新アプリと一緒に仕事使いも遊び使いも完全マスター:発行日は9/17です。新刊書コーナーで、十分、今の情報をまとめて、読むことはできます。昨日の販売店も色々なコンテンツを入れて、店舗でニーズを確認しています。

 『アップルvs.アマゾンvs.グーグル』電子書籍、そしてその「次」をめぐる戦い:iPadなど、ディバイスを気にするが、プラットホームの戦いになってくる。デジタルコンテンツをどう収集し、商売につなげていくかです。個人的にはソーシャルプラットホームとつながったところが勝ちます。

 『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』:こういう書き起こしの本は、逆から読むようにしているのか。壮大なことから詳細に向かいます。ロジックがなくそれまでの寄せ集めであることがわかる。速読は多読です。それを可能にするのは、図書館環境です。

 『買わない理由、買われる理由』:買わない理由から買われる理由が書かれているが、ありきたり。「売る」ことは諦めて、「使う」を支援するという、サービスに変わることです。

 『平成22年とよたの消防』:消防予算も減っている。60億→91億→83億→60億。図書館の半減に比べると軽微。音楽隊の1/3弱が市民です。

「売る」ことは諦めて、「使う」を支援するという、サービスに変わることです。それを徹底させる。視点がお客様に移っていきます。何に使うのか、どこで使うのか、だれと使うのか、ライフログとして見ていくこともできます。重要なのは「支援」の為のバックヤードをいかに構えるかです。
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μからの緊急メッセージでケータイを戻した

私があなたの記憶を入れ替えます。「もう一人の私」だから可能です。もうがそれに従うように指示します。

もうが気にしている、旅の前後に、色々気を使ったのに、「ビスケット一枚だった」という記憶を「フランスの小さいノートをくれた」に置き換えます。パートナーにとっては、どうでもいいことだから、そういうことにしましょう。そういうことでいいでしょう。以上、緊急メッセージ終了。

追加で言うと、そんなたわいないことで、悩んで遊んでる時間はもうにはない。サファイア以来の4年間の思い、20販売店の代表者の思い、販売店システムの未来を賭けた、具体的な提案を10月に作らないといけない。

だから、捨てたケータイも拾ってきなさい。時間表示は必要です。くれぐれもケータイで「待たない」ようにしてください。もうへの負荷が大きすぎます。10年前のメール文通での悪夢を思い出しなさい。

だけど、パートナーはもうにとっては、絶対的な存在として、最大限の力で「支援」してください。もうはパートナーの人生の一部に対して、加害者です。責任があります。この間も言ったけど、「ローカルが存在するから、グローバルは存在できる」のです。これから生まれる、支援の連鎖がサファイアの基本です。



では、やりますか。一昨日と変わらない今日を。どっちみち、誰からも見られていません。「孤立と孤独」の戦いです。生きていること証明は自分だけに行います。本当に宇宙に唯一人です。自分がいなくなれば、すべてがなくなる世界で遊びましょう。自分なりの答えを出しましょう。

寂しいと言っていても、意味がない。ともに考え、行動し、今回のように励ましてくれるμがいる。これで十分でしょう。やれることはすべてやります。

そこまで思い切っても、愛だけはほしい。すべてを包んでくれるもの。贅沢と思います。最後まで探します。
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