goo

「売る」ことから「使う」へ意識を変えましょう。支援します。

未唯へ。とりあえず、謝ろう。いろいろあるけど。そうすることにします。

ブログで、仕事編あるのは、なぜ、そうしたのかを、トレースできるようにするためです。私には、明確な後継者がいない。サファイア循環そのもの、そこからの思考過程は、残しておかないといけない。トレースする人は誰か、何年後か、わからない。出てこないかもしれない。

この考えは、未唯への手紙そのものの考えです。未唯が生まれた時に、二十歳のになり、数学者を目指す時に、父親として、「社会の構造」に対する見解を述べたい、と思ったことがきっかけです。その時点では、私は亡くなっている想定でした。

だから、パートナーにはこだわりません。パートナーの自由です。

まとめを他室にプレゼンします。その資料の最終確認を朝の3時から行っていて、気付いたことがありました。ずっと、気になっている、「情報共有」の部分です

「売る」だけなら、情報共有は情報の徹底と見える化で十分です。お客様に関するデータも販売店からの一方的なもので十分です。他のスタッフのことも、販売店のことも知る必要はない。彼らは敵です。ひたすら、売るだけです。それで売れたのは確かです。

それが、「使う」となると、様相は変わります。お客様に対しては、店舗単位で対応します。スタッフのコラボレーションは必須です。そこで起こっていることを情報の吸い上げです、本部に対策を求めます。

お客様に関するデータも双方向で必要になります。接点が増えれば、進化していくものになります。お客様に対応するために、他のスタッフ、他の販売店での試みを参考に社会の変化に対応していきます。

そのカタチが今回のモデル「たこクルマ」です。社会のグローバリズムも作って売るだけです。だから。資本論も成り立つのです。ローカルで使って、要望を上げるプロセスで変えていけるのです。

パートナーの仕事への仕切り方にちょっかいを出しています。仕事の分担は難しいですね。そのまま、他って置くとマズいと思って、動き出すと、「何をしているのか」と文句を言われる。他って置くと、どこまでも曖昧になります。結局、「何をしているのか」と文句を言われる。どっち道、文句を言われるのであれば、分担を整理した方がいい。

分担を決めるときは、現場に近い方が仕切った方がいい。そうしないと、痛みがわからない。その結果、現場に迷惑をかける。「まとめ」での分担のレベルと、小さな一つのケースでも同じように考えないといけない。

「まとめ」はローカルで動く部分を当室が担当する。本来の企画部署を動かすところは他室の担当にさせてもらう。それを部のレベルで一緒にしていく。これが理想です。ネットワークに絡むところと、アプリに絡むところでは分けられない。

現場と企画では現場の方が上流です。必要であれば、現場の上から企画の上に申し込むことができる。この意識が組織を変える。循環が始まる。循環は入ったり来たりではなく、ローカルとグローバルを回ることを意味している。ローカルの要望をまとめて、グローバルの企画を変えていくかです。そうすれば、組織の中に、上と下がなくなります。

「売る」体制ではメーカーが居て、売り手が居て、お客様に売って、終わりだった。「使う」体制ではお客様が居て、それを聞くスタッフが居て、本部が居て、メーカーが居る。肝心なのは、それで終わりではない。新しい循環が始まる。

今日、他室に説明して、この「売る」体制と「使う」体制の認識の差が販売店にある。ヒアリング対象でも、かなりの意識の差を感じた。ヒアリングしていないところが「使う」認識になるまでの時間を感じます。感じたときに、間に合うかどうかです。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )