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豊田市図書館はプアで、岡崎は歴史が充実していた

未唯へ。岡崎図書館から知立の老人ホームに行くのに、国道一号線を通っていて、眠気に襲われました。眠気を誤魔化すために、手土産の松皮せんべいを食べていたら、1/3位なくなってしまった。無事着くほうを優先しました。

昨日の豊田図書館はニッチな本ばかりでした。今日の岡崎図書館はそれなりの本がありました。歴史関係だけで5冊借りてきました。

豊田市図書館から借りた本は以下の8冊です。

 『生物多様性100問』:COP10が10/18~29、MOP5が10/11~15が名古屋で開かれる。読んでも意味が分からない。家庭とのつながりを感じない。名古屋が誘致した理由もわからない。

 『今度こそ、「うつ」から抜け出す本』専門カウンセラーが教える、「上手にがんばる」50のポイント:著者は自衛隊で「自殺者のアフターケア」をしてきたプロ。自衛隊には自殺者が多そうですね。「他人のせい」7に対して、「自分のせい」3の割合で考えなさい。私は「偶然」8で、「自分」2です。

 『教育問題はなぜまちがって語られるのか?』分かったつもりからの脱却:「教育問題」という問題はない。高校生の自殺人数は家庭問題24人、健康問題63人、男女問題16人、学校問題83人(内、いじめ6人)、その他17人(内、孤独感8人)とさまざま。

 『休戦』アウシュヴィッツを生き延びた主人公が、故郷イタリアに生還するまでの約9ヶ月の旅の記録:ポーランドからソ連ミンスク辺りまで、北上し、ルーマニア、ハンガリー、チェコスロバキア、オーストリア、ドイツ経由でイタリアに戻っている。何があったのか?

 『売り場の教科書』お客様がつい入りたくなる、お店に一瞬で変わる:入りにくいのは入り口付近の物が障害になっている「物理的な面」と、「店内に人がいないから入りにくい」などの「心理的な面」の二つがあります。まあ~、そうでしょう。それで・・・

 『「経済大国」への軌跡』1955~1985 講座・日本経済史⑤:日本経済が持続的成長を遂げた時期を対象に、高度成長を担った産業に焦点を当てる。

 『殺すな、殺されるな』写らなかった戦後:重すぎる

 『サード・カルチャー・キッズ』:TCKということです。


岡崎図書館では限度枠の10冊を借りた。

 『iPad on Business』:起動時間が20秒。ポメラは2秒です。Wi-Fi環境は未整備、本を裁断して、PDF化で見るのは邪道。本を大切に!

 『新版 生涯学習と地域社会教育』:図書館の機能と役割が昔ながらです。政策側から見ずに、市民側から見ましょう。

 『故郷はなぜ兵士を殺したか』:何故、これを書いているか不明。死んだ兵士への意義付けと生きた兵士の意義付けを郷土は強要した。

 『採用は2秒で決まる!』直感はどこまでアテになるか?:最初のわずか数秒で拾い上げる情報は、相手の特長のかなり基本的なところを捉える。

 『失われた歴史』イスラームの科学・思想・芸術が近代文明をつくった:アルゴリズムの名の由来はペルシャ人数学者アル-フワーリズミー(8世紀)

 『ヒトラーと国防軍』:ヒトラー物は原則として借ります。ヒトラーの将軍たち。

 『大切な教え』:百年以上前のドイツのショーペンハウアーがたどり着いた人生哲学を網羅した。幸福について「人の所有するもの」「他人への印象の与え方」よりも「人のあり方」を重要だと説いた。孤独関係を抽出する。

 『ギリシア神話』西洋文明の源泉を知る大人の教科書:まずカオスが生まれ、次に“大地”と“暗黒”と“愛”が生まれた。どこが「大人の教科書」なのか。

 『ミュンヘン・ロマンティク街道・フランクフルト』:ロヴァニエミがダメなら、この辺で手を打ちませんか。途中のゲッチィンゲン大学は幾何学のメッカとして、あこがれていた。

 『ヘロドトス「歴史」』:「歴史」の解説です。ここから、西洋の歴史が始まった。
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店舗の情報共有の概念をメーカー-販売店に拡大しました

未唯へ。秋らしい天気になりそうです。と言っても、どこにも行かない。今日もポメラと一緒です。

 店舗の情報共有の概念を拡大します。メーカーと販売店の関係です。「知恵袋」を単なる道具ではなく、システムの中央にします。一つの拡大が出来れば、社会への拡大、個人への縮小も出来ます。今回の試みが成功すれば、社会から個人が支援でつながります。

 ヒアリングして分かったのは、将来をどう考えたらいいのかを経営者も分かっていない。その割には、ネットワーク屋になんぞに、いいものかという、狭量な経営者もいました。将来へのイメージは色々な所から考えた方がいいと思います。

 社長ヒアリングの前には、ここまで観点が拡大するとは想像していなかった。販売店マーケティングの活動は本当にさまざまですが、目的はお客様とつながりたいです。それに対して、メーカーが支援できることを考えた。何をしたいのか、そのために具体的に何をしているかというヒアリングそのものが支援でないかと感じた。

メーカー-販売店間の構図は本社-店舗の関係に似ている。ローカルが主体的に動いているという点では、メーカー・販売店間の方が進んでいる。こちらから得るモノも大きい。

メーカー-販売店間での①情報の徹底、②情報の見える化、③情報の横展開、④情報の吸い上げを考えてみました。アナロジーというのは面白いもので、比較対象双方に反応を起こします。

 ①情報の徹底:プルタイプの掲示板だけでなく、プッシュにすると同時にワークフローで見た人を追い込む。

 ②情報の見える化:営業統括が中心となり、販売店の事例から、方針に対する具体例を示す。

 ③情報の横展開:販売店の中から、自主グループを作り、テーマに対する方法を一緒に考える。

 ④情報の吸い上げ:販売店の活動から、メーカーに支援してほしいこと、支援すべきことを申し入れる。

こう考えると、活動の中心となるのは「知恵袋」です。この分野にも、アイデアボックスを活用したアンケートシステムとグループコラボレーションのシステムを提供しましょう。

販売店については、先に進む所は先に進ませて、それなりに考えているところは自分たちのアイデアを確認しながら進む。考えられない販売店は、アイデアを真似る。テリトリーに住んでいる人に不利益が生じないようにする。必要なら、テリトリーの改編をする。

では、お客様との情報共有はありうるのか? それはない。情報共有というのは、ローカルが活性化するようにグローバルが支援することです。

お客様にとって、ある商品が生活のすべてということはない。どこのスーパーが安いとか、このクーポンの期限はいつなのか、血糖値を下げるには何を食べたらいいのか、などのマーケティング情報とソーシャル情報が基本です。

ある商品が生活の中心にあったとしても、購入したら、壊れるまで興味がありません。その時に始めて、動き出します。

メーカーが進めているOHPのシナリオを見たが、これはお客様の関心事の100/1です。私が10年以上、保有している商品は普通に動いています。その商品には関心ありません。あえて言えば、メーカーがリモートで診断して、販売店・店舗を通じて、プッシュしてくれることです。
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