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『触発する図書館』は私を挑発した

未唯へ。3時に起きて、4時半まで未唯空間、それから寝て、7時半に起床。日曜日はこのぐらいがいい。3時起床は変えないつもり。

車の中で、録画しておいたハーバードの講義を聴いていた。テーマはカントです。岡崎図書館の新刊書コーナーに『カントの人間学』を借りてきてしまった。ハーバードの講義を聴いていると、論理が主体的だから、頭を活性化できる。カントの思考を通じて。繰り返して、聞くと様々な感想が得られます。あまりにも回りが非論理だからでしょう。

『ごみの見える化』:ごみの有料化とごみ削減、そして、環境問題とごちゃになって、「だから、ごみ有料化は必要となっている。環境問題がまやかしと思われるのは、こういう、一方的な論理です。この論理は、「レジ袋有料化」と全く、同じロジックです。さらに悪いのは、市役所が実行者だと言うことです。サファイア循環できっちり、位置づけると同時に、一律の発想は捨ててください。

『触発する図書館』には、新しい図書館を探る視点がありました。具体的なアイデアが40もあります。私は図書館の未来については10年間考えてきました。各項目をツイッター(tgalmoh)に上げ、私のコメントも追加します。さらに、5次元シートにまとめます。

まずは、本からの抜粋を載せます。

 「知的創造空間である図書館を考えるとき、基本に返って図書館の役割を果たせるようにする必要があります。そのためには自由な発想が必要です」

 「人と人との交流を図書館員が意識的に図書館の空間のなかに作り出す、そこに集まった人々が自分たちでミーティングを開いたり、おしゃべりしたりする。こうしたなかからも新しい知識が作り出されます」

 「図書館がほかの施設と同じ建物に入るときは、図書館の本を建物のなかならどこに持ち出してもいいようにすれば、本の活用範囲も広がります。従来は同じ建物に、生涯学習センターや市民ホール、展示施設があっても図書館とは別の空間になっていましたが、同じ建物に入ることで講座のために図書館の本を持っていって使ったり、利用者が講座に持ち込んで先生の話を聞いたり、ミーティングに関連した本やビデオを活用したり、演奏会の関連の本の展示をするなど、さまざまなことが考えられるようになります。また、本をほかの情報と同じ空間で活用することで触発されるものもあるでしょう」
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未唯空間詳細6.4 読書からNPO

未唯空間詳細6.4 読書からNPO。詳細コメントはツイッター(tgalmoh)にアップしました。
会議が変わる:①多読 ②会議の変化 ③空間を作ること
多様な意見を吸収:①検討会は資料は不要 ②部分視聴ができます ③多様な意見を整理する
多様な意見:①自分の説を述べる ②自分の生涯を書く ③社会のことを知らせる
本を読めば、変わる:①皆に本を読んで欲しい ②どこでも図書館 ③エコットのミニ図書館
図書館から生涯学習へ:① 「見る、知る、考える」という言葉 ②サファイア循環では二つのプロセスを重視 ③ダッカ“奇跡”を呼ぶ融資
気づきから行動へ:①さまざまな気づき ②気づきから行動へ ③高校生の進路
図書館を市民の手で守る:①図書館のルール ②図書館の性格 ③サードプレイス図書館
生涯学習の対象の拡大:①インターネット・コンテンツ ②ワンセグ録画 ③本のOCR
さまざまな形態の図書館:①デジタル図書館 ②どこでも図書館
図書館友の会のイメージ:①図書館との関係 ②ボランティアの組織化 ③図書館調査機能
図書館友の会と市役所:①皆のために ②これからの人 ③具体的な活動
米国の図書館友の会:①図書館ボランティア ②友の会の運営 ③図書館友の会の会員制度
パートナー:①本に対するパートナー ②図書館のミッション・パートナー ③サファイア事務局で対応
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未唯空間詳細6.3 本から広がる世界

未唯空間詳細6.3 本から広がる世界。詳細コメントはツイッター(tgalmoh)にアップしました。
哲学:①デカルト『方法序説』 ②デカルト『情念論』
未来の歴史:①チェ・ゲバラ
「戦争と平和」:①戦争と平和 ②トルストイ ③ナターシャ
ロハス的解決法:①環境カウンセラー ②ロハス的解決法
アメリカの繁栄:①環境問題とはアメリカの問題 ②文科系の議論 ③アメリカの繁栄
メディア論:①『自由をいかに守るか』 ②『複雑性とは何か』
コミュニケーションに関する本:①『マクルーハンの光景』
スタバはサード・プレイス:①スタバの風景 ②バリスタのユカさん ③観察拠点
一冊の本の威力:①個人の読書感想 ②他人の読書感想 ③一冊の本からのブログ
本のある生活:①サファイア循環とのつながり ②ポイントのOCR化 ③突拍子もないアイデア
社会への還元:①本はローカルな存在 ②本を読むことは「投票」行為 ③社会からのファシリテーション
DLを武器に:①ライブラリ・コンテンツ ②展開の方法 ③個人からの発信
DLの冊数:①デジタルライブラリの関係付け ②ランキング
図書館を囲む環境:①図書館と本屋 ②図書館とグーグル ③国民読書年
審議会の発言は届かない:①豊田市教育行政審議会 ②豊田市生涯学習審議会・生涯学習センター構想 ③豊田市図書館協議会
豊田市中央図書館の“次”:①試される図書館 ②知恵を使う ③市役所はあてにならない
交流館:①図書館と交流館の関係 ②販売店システムとの対比 ③交流館新築・オープン
図書館から地域へ拡大:①図書館研究 ②地域からの拠点 ③TGALでの整理
県立図書館と市立図書館:①県立図書館の場所 ②県立と市立図書館の役割 ③市立図書館
海外の図書館の役割:①フィンランドの多様な図書館 ②上海図書館 ③アメリカの公共図書館
GmLが実現されている:①動脈をイメージ ②図書館こそGmLである ③図書館は“場”を提供する ④図書館はGmLのメジャー ⑤英米の「公共」図書館 ⑥地域のGmL度を測る
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