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未唯空間詳細5.4 B-B-C

(つづき)
売る」から「聞く」へ:①メーカーのニーズ ②「売る」ための存在 ③前提としての情報共有化
マーケティングのアプローチ:①複雑性を意識しよう ②グローバルがローカルを支援 ③周辺から変わっていく
販売店とのやり取り:①複雑性のやり方を展開 ②複雑性の研究 ③ホンダの戦略
マーケティングが必要:①異動希望 ②サファイア循環の帰結 ③ライブラリ展開のネタ
名古屋の風土:①30年の成功 ②文系の組織 ③異質の存在の排除
グローバルに反映する:①お客様の声を届ける ②販売店の声を届ける ③メーカーの姿勢を届ける
メーカーキャッチフレーズ考察:①ファシリテーションとインタープリテーション ②アピール・アンケート機能 ③メーカーキャッチフレーズ作戦
変化に対応する:①変化に前向き ②メーカーを前向きに変える ③皆の心に火をつける
原点回帰:①「ものつくり」は限界 ②原点を「販売」に求める ③この会社を変えたい
プッシュからプルへ:①紙からメール・ライブラリへ ②「送る」から、「受ける」に ③受けるための機能
実現する方法:①教育する ②ウェブで記載 ③サファイアQ&A
集合知の活用:①インターネットの世界 ②決定し、答を出す ③サファイアの限界
アンケート:①情報活用事例 ②グループ・コミュニティ事例 ③お客様とのコミュニケーション事例
シナリオ:①ライブラリ展開 ②超デジタル ③「使う」姿勢
ナレッジワーカー:①学習した ②技術者支援システム ③成功体験に依存
スタッフを経由した接続:①プロがいる ②地域を代表する ③日本を相手にできる
お客様が欲しいモノを知る:①お客様が欲しているもの ②インタープリテーション ③クルマ社会を超えて
お客様とスタッフの関係:①お客様と店舗・スタッフとの関係 ②店舗からお客様のことを考える ③店舗の出発点を決めましょう
お客様との接点:①サービス部は上意下達 ②サービスレベルを変える ③きめの細かさ
四葉ループの解析:①考えている方向は3つ ②一つのループに集約 ③3つのベクトルで説明 ④数学理論としてまとめましょう ⑥言葉を作り出す ⑦四葉ループの説明 ⑧マニュアルそのものがメッセージ ⑨エッセイに落し込む
いろいろなループ:①販売店ループ ②個人ループ ③お客様ループ
インタ-ネットへの拡大:①インターネットへの拡大 ②イントラの限界 ③イントラ自体のオープン化
Web2.0:①Web2.0 ②Sa-ファミリー ③Googleを凌駕する
Sa-ソーシャル:①社会システムにポータルの概念を導入 ②企業との結合 ③場の構築
ソーシャル・マーケティング:①静脈からの取り組み ②Sa-ソーシャル ③ソーシャルは「物語」
サービスクラウド:①検索エンジン ②ナレッジの形態 ③メディアが変わる
セールスフォースの適用範囲:①組織には意味が分からない ②セールスフォースとサファイア ③いろいろなつながり
地域社会とメーカ:①NPOとの協働作業 ②エンパワーメント機能 ③インタープリター機能
地域社会と市民:①地域との協働作業 ②地域と市民の活性化 ③市民からの要望
新社長あいさつ:①クルマ好きな人の発想 ②フォア・キャスティングの傾向 ③「お客様」第一
企業に必要な想像力:①世界は絡み合い ②土着化し、密着する ③必要なのは想像力
グローバル・ビジョン:①自然循環と産業循環 ②産業の連環 ③サファイアにつながる
ファシリテーション能力:①ファシリテーション能力 ②管理と監視を外す ③総表現時代
ナレッジワーカー:①相反する特徴 ②複雑性で見る ③部品構成で見る
複雑性の心理:①社会の変化 ②複雑性の心理が働らく ③密着型のクルマ販売
お客様・車との新しい関係:①お客様情報高度活用 ②電気自動車のインフラ ③センターとの関係
2012年の販売店システム:①ネットワークの進化 ②情報共有から「思いの共有化」 ③お客様とのつながり
マーケティング会社:①B-Cでのイメージ
お客様とつなぐケータイ:①端末は多様になり、統一されることはない ②料金はコンテンツに課金される ③イントラとケータイ
情報系システムの再構成:①内容 ②シナリオ ③戦う時が来ている
変革のシナリオ:①変革のための行動 ②場と共創 ③目標は行動
今こそ、変革:①ピンチをチャンスに ②気付いても変わらない ③お客様に擦り寄る
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社会を分析する時に、Think Globally, Act Locallyは基本です

未唯へ。夢に近づくと遠ざかる。

隣の女性が基盤チームに移籍。そのための親睦会を彼らだけでやるみたいです。寂しいけど、私の「お客様とのコミュニケーション」構想に巻き込まなくてすみます。今の陣容と思いのレベルからすると妥当でしょう。

彼女の適用分野はファシリテーションです。メーカーには貴重な人材です。基盤のようにモノを作るという、リアライゼーションには向いていない。作ることが目的の人でないと、やっていけない。

私は電算部でモノ作りを10年したが、5年ぐらいから虚しさが生まれてきた。システムを作ると言っても、所詮、ディスクにビットを立てるだけです。その虚しさを埋めるために、茶道を行った。そこで得たのは、「おもてなし」の心です。

ユーザに、直接、喜んで使ってもらえると、システムは生きてくる。そんな部署が東富士にありました。一人1テーマの技術者を直接支援すると同時に、時代に合わせた環境を提供することをミッションにした。その時点から、私のモードはファシリテーションに変わりました。

未唯空間詳細の社会編に入りました。社会編は怖いですね。いくらでも対象が拡大するし、色々な物語の集積です。汎用ルールをいかに自分のモノにするかです。

コミュニティに必要なのは、ストック情報・フロー情報を生かした、安全・安心・安定したサブ空間です。それらをつなげることで、空間が作られる。この社会編での答えは、サファイアのグループ「支援」そのものです。

社会編では、本を読んできた成果を出すようにしましょう。多様な物語からシナリオを作り出そう。クルマ販売も社会の一部です。グランド・セオリーに従うのは当たりませ。メーカーは治外法権かもしれないけど。

社会に対する感覚もツイッターでかなり、変わりました。ツイッターは孤独な人のツールです。日本人の8割は孤独です。だから、社会の底辺をなします。

電池を主電源とするクルマは10年後に1800万台。現在の日本の中国の販売台数に相当すると、NHK特番で言っていた。エンジンの技術を電池では使えない。エンジンは制御が基本です。燃費、エミッション、ドラビリです。エミッションは関係ない。ドラビリはナノ技術になる。そうなると電費です。ガソリンのように燃やすことがないから、別の技術になってしまう。

中国では、そんな隠れた技術よりも豊富な資源で、安い電池を大量に使って、なくなれば、電池交換する方式で図式を変えてしまうつもりでしょう。何しろ、車は簡単に作れるし動かすことができるのだから。
こんな状態なのに、この会社は平穏無事です。東富士などは根底を揺るがす状態でしょう。コンポーネントがなくなってしまうのだから。もしかすると、割と平穏かもしれない。目の前の改善をやっているかも。

技術はまだ、変化が見えるけど、社会の変化は難しい。それに反応するにしても。個人の感度の差は大きく異なる。先行して反応する人間を排除する傾向にあるから、組織の人間は動かないでしょう。私は動きます。社会を「支援」の連鎖社会にすべく。動きます。まあ、見えているモノを話すしかできないけど。

社会編の詳細を分析して、つくづく思うのは、{Think、Act}と{Global、Local}に分けたことです。元々は、環境学習で見つけたThink Globally、Act Locallyから観点を拾ってきた。4軸の軸で社会を見る目が立体的になったのと、自分の視点を自由に変換することができた。

NHK「竜馬伝」の4軸を活用してみた。Actする勤王党、Thinkする竜馬、Localな思考の勤王党、Globalな竜馬と勝、結局、Act Locallyだけで、Act Globallyがなかった。同じことをこの職場でも展開されている。Thinkのない、Act Globallyはひたすら、会議を行う。何しろ集まる。慰めるための親睦会に終始。まあ、Thinkだけでもダメだけど。今は何が必要なのか?

未唯空間詳細5.4 B-B-C
B-B-C目標:①販売店本社・店舗の間 ②お客様とメーカーの間 ③ポータル(B-B)とB-Cポータルとの接続
お客様の声 :①車の評価軸 ②アイデアシステム ③業務改善
スタッフの役割:① いいクルマ・安いクルマからの脱却 ②夢は多様です ③聴くのはスタッフ
(つづく)
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