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パンデミックス・シミュレーションの評価は30点です

未唯へ。世の中では疑似パンデミックスで騒いでいますね。こういう時に、「人のために」マスクを装着する人は嫌いです。無責任に感じます。それと「政府」という名のもとに、厚生労働大臣でもないのに、「冷静な行動を」と公共の電波を使って、選挙活動を行っている人も無責任です。

今回のパンデミックスのシミュレーション結果はひどいモノです。日本の文化風土と公共への見方が荒れています。余分な自己防衛を個人に負担させます。自分を守ることと、グループを守ることがごちゃごちゃになっています。将来への備えもその場その場です。政府の「冷静に」という言葉だけが虚しく聞こえます。

マスメディアは相変わらず、コマーシャリズムそのものです。マスクを意味もなく、シンボル化しています。日本は本番に際して、本当に有効な手が打てるのか、を冷静に考えて、準備することが必要です。

日本の社会は本当に風潮に対しては弱いですね。その攻撃の的になりたくなくて、必死に防衛線を張っています。学校の「いじめ」体質そのものです。マスメディアが、その「いじめ」を拡張させています。

パンデミックスに対して、販売店システムとして、どうあるべきかについては阪神大震災の時に集中的に考えました。物理的な移動なしに、機能的に動けるような準備が必要です。

阪神大震災の時に、店舗を市民救済の拠点にする提案をしました。その時の最大の武器はネットワークがあることと、それらを束ねる、グローバルなメーカの存在することです。当時のコンビニのように、拠点を有機的につなげることです。必要なら、海からでも、空からでも救援する体制です。この会社が地域に合ってよかったと思われることは財産です。

そう考えて、衛星回線とテレビ会議システムが必要だと判断しました。今からでも、6千台の衛星端末をライブラリ・コントロール機能で集約することは、2010年には対応可能です。

今回のパンデミック・シミュレーションでは日本の脆弱さ、自然へのふがいなさ、自分たちがコントロールしているという幻想、人の責任する体質が一気に露呈しました。シミュレーションとしての点数は30点です。

受付のNAKさんの笑顔の写真がもらえそうです。半年は元気でいられます。それと定年記念で、気になる女性とのツーショット写真を撮ってもらえそうです。生きててよかった。
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