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3つの方向への提案。これを実現します

未唯へ。63歳で退職する人との会話で、身の処し方を再確認しました。彼は60歳定年のつもりでやって来たが、年金制度変更で3年間、会社生活が延びてしまった。その3年間を平穏に暮らして、今回の退職を迎えた。会社からは3つの条件が示されたと言っていました。(1)勤務への意欲、(2)健康であること、(3)上司に従順であることだそうです。

(3)については、私はミッションに従うことだと思っている。延期になった分だけ、悪さを悪さと言わないといけない。偶々の上司に合わせるよりも、ミッションを遂行しないといけない。以前の室長から(3)は勤務継続の条件ではないと言われた。

昨日の「次世代システムの分析結果」に対する方向を示します。電算部主導で、変化すべき時に、何もしないままに終わらせるのも、この会社の能力だと思うけど、提案すべきことはまとめておきます。

①クルマ毎の管理をする、②お客様一人の情報を一画面で見せる、③ケータイを使えるようにすること

①については、クルマを24時間サポートすることを想定して、ネットワーク、システム、センターを社会に提案していくことです。電気自動車にしても、エネルギーの効率化、資源の効率化、環境問題対応からすると、お客様(ローカル)の判断を支援するメーカー(グローバル)の存在が欠かせない。グローバルが多様な行動するためには、ネットワークを通じて、個々の動きを把握しておくことです。これは「管理」ではなく、「支援」です。

②については、お客様のプロフィールよりもお客様の「思い」を把握することです。お客様の「思い」をスタッフの「思い」で集約して、活動内容を決めることです。「投票システム」そのものです。そのベースとして、お客様情報および情報系システムを位置付けます

③については、ケータイを「業務」に使おうとしないことです。9割の人が寝る時に手が届くところに置くのがケータイです。もっと楽に使えばいいです。ケータイはコンテンツが命です。イントラでのセキュリティ・ルールだけを決めて、あとはケータイの世界に任せてしまえばいい。会社の論理を入れないことです。

ケータイには、市民としてのグループでのコミュニティのツールに進化することを望みます。クルマを買えば、結婚できるコミュニティを創出することです。これは15年前に、私が考えた世界です。
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