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YouTubeにみる「投票システム」の優位性

未唯へ。あなたも、今日までお休みですね。豊田地区の会社は今日から出勤です。

衛星配信の地上化計画を電算部の妨害で実現できなかったことが悔やんでいます。3年前に、6000店にある、分散サーバの内容を一元的に把握し、夜間に映像コンテンツを配信する計画を立てました。全部で1000テラの情報を店舗のマーケティングに活用したかった。コストは衛星配信の10分の1以下になるし、販売店独自コンテンツの流通も可能になります。

映像コンテンツがメーカーから一方通行では、販売店では活用しない。自分たちのコンテンツでないと、マーケティングでは有用ではない。地上配信でつながった6000台のサーバをインフラにして、コンテンツは販売店と一緒に育ててあげていたら、と悔やまれます。

要因は電算部の能力不足と先を見る目のなさです。それと、当方の室長が代わったので、マーケティングの先行きを見る人がいなくなったのが要因です。現在は衛星配信の再構成で、コストを懸けて、販売店にメリットのない計画が、誰の「思いもなく」動いている。

その3年間にYouTubeは見事に一つの文化を作り出しました。3時に起きて、ブログを書こうとしたが、乗り気がしないので、久しぶりに「太田裕美」の曲を聴いていた。聞きながら、「太田裕美」情報をネットで調べていたら、YouTubeにたどり着きました。そこには、多くの映像がありました。

フル画面にしてもキッチリと見られます。当時のライブ映像、テレビのビデオ録画からのWeb化したもの、アルバムの音源に静止画をストリーミングしたもの、カラオケボックスの映像、そして、「25周年の軌跡」というコンサート映像がありました。コンサート映像は、全ての曲が13に分かれて登録されていました。

YouTubeの仕掛け、Googleの膨大なサーバ群、個人のインターネット回線、そして、個人のコンテンツ群が合わさって、一つの文化になっています。その上に、視聴した人を巻き込むマーケティングの仕掛けも作られています。

サファイア循環ではグローバルはローカルを支援することをGlobal meet Localと表現しているが、その通りの世界です。Googleの根本がソーシャルであるを願うと同時に、せめて、6000台のサーバを接続することを再度、電算部抜きで企画しようと決めました。
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