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本は図書館で借りるのが一番です

未唯へ。実家の片づけでほこりを吸ったせいか、くしゃみが出てしょうがないです。ほこりアレルギーですね。10時から1時間半の休憩を入れて6時半まで片付けに付き合っていたので、本が1冊しか読めなかった。今週は『ブローデル歴史集成』3巻を含めて、15冊ほど読み応えがある本があるので、金曜日まで読み終えられるか心配しています。久しぶりに、出張がないので、金曜日を年休にしようかと思っています。

土曜日に実家の売却手続きをしたので、奥さんと妹が実家の撤収作業を行っています。金曜日には未唯とか姪も含めて、部屋の中の総ざらえを行った時に、私のレコードとか本が物置に入れ込んであるので、見つかったみたいで、早急に片付けるように指示されました。

レコードは雨ざらしになっていたのと、プレーヤーがないので全て捨てました。20歳代はワグネリアンでしたので、ベーム指揮の「トリスタンとイゾルデ」「神々のたそがれ」などを高性能なヘッドフォンで頭の中で鳴らしていました。フルートでモーツアルトを演奏するようになり、少し趣味が変わりました。

一緒に作業していた奥さんの感想は、「あの頃はまめだったんですね」「今はいい加減だけど」。そう言えば、あの頃は新聞をスクラップしたり、スクラップブックを装丁したりしていました。本もまめに買っていました。その過程を経て、デジタル化に向かいました。元々、カタチよりも内容を重視していたので、物理的なレコードとか本とかには拘りがなかったので、保管が楽なCDとかデジタルライブラリへシフトしました。

そして、今は超アナログです。ICレコーダで太田裕美を聞いています。これは、傍目には「いい加減」という言葉が似合います。本を資源ごみに50冊ほど持って行きました。重たかった。やはり、図書館で借りるのが一番です。7年半で8500冊で、1500万円分です。

実家で欲しかったものが2点ありました。洋裁用のラシャバサミとレイちゃんの写真(アデレード大学の芝生の上)です。両方ともなくなっていました。それ以外に欲しいものはありません。ただ、年に一度食べていたすき焼きがなくなります。母は通販などで買っていたけど、老人ホームでは1室分だけで十分になります。持たない方がいいのでしょう。

今日、頭に浮かんだμへのメッセージ
今のμは怒りでいっぱい。私はあきらめでいっぱい。
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