鉄道好きなんですよね!いくつになっても・・

日本の鉄道全線は、2018年1月2日に100%乗車しています。他に西宮ストークス、広島カープの記事も。

鮮魚列車

2007-06-20 | 近鉄電車
 梅雨の晴れ間でしょうか? 昨日は振替休日で、午前中はイイお天気でしたので、近くですがちょっと撮影に出かけました。

 ↓近鉄の鮮魚列車です。
この鮮魚列車は、一般列車に魚介類を持ち込むと臭いが他の乗客の迷惑になるので、早朝に三重県の漁港にあがった魚介類を奈良や大阪へ運ぶ行商人のために昭和38年から「伊勢志摩魚行商組合連合会」の団体貸し切り列車として運行されています。

 日曜日と祝日以外の毎日、朝に宇治山田駅から大阪の上本町駅まで運行し、夕方には逆に上本町駅から松阪駅へ帰って行く運用です。鶴橋駅には、8時55分頃到着です。

 車両は、平成元年まで600系で、それ以後1481系、平成13年11月より現在まで2680系が運用についています。

 こういう専用列車が残っているのは近鉄だけで、やはり貴重な存在と言えますね。


↑6月19日近鉄電車今里駅 鮮魚列車上本町行き2680系

函館市電3000形

2007-06-19 | 北海道地方・民鉄
 6月2-3日、函館市内観光をしている合間に市電も撮影したのですが、↓3000形です。

 函館市制施行70周年記念事業の一環として平成5年に2000形と共に登場した車両です。特徴として、集電装置が2000形と共に日本の路面電車としては初めてシングルアーム・パンタグラフを採用した点ですね。
 
 3000形は、みな現在全面広告のラッピングカ-となっていますが、登場時の外部色は、青色に白いラインが入り「マリンブルー号」と呼ばれていました。


 ↑6月2日 函館市電中央病院前付近 
 いか塩辛のラッピングで走る[3002]布目号。

単行気動車

2007-06-18 | 北海道地方・JR
 先日の北海道旅行中に、JR富良野線では単行の気動車を見かけました。

キハ54形500番台です。別に北海道で1両だけのディ-ゼルカ-は珍しくもないのですが、ステンレス車というのは数が少ないです。

 昭和61年から北海道向けに29両が製造された酷寒地仕様で、冷房も付いていないようですが、外観は極めて重厚です。

 両運転台でトイレ付のセミクロスシート車というのが北海道の気動車ではオ-ソドックスみたいですね。キハ22形キハ40形のように…


↑6月4日 JR富良野線千代ヶ岡⇔北美瑛

桃太郎電鉄

2007-06-17 | 関東地方・民鉄
 話題変わって、先月訪れた銚子電鉄ですが…

 同電鉄販売の“ぬれ煎餅”が当たってTV放映され、多少乗客も増えたように思われますが、そんな動きの中で、銚子電鉄においては、今年4月26日よりラッピング車両の運行が開始されました。

↓写真の桃太郎電鉄号です。
 ハドソンのゲ-ムシリ-ズである桃太郎電鉄12において 
「潮風のんびり銚子電鉄レース」というイベントゲームを導入したのが桃太郎電鉄銚子電鉄の関係の始まりだそうです。

 経営難にあっても地道な努力を続ける銚子電鉄側に、桃太郎電鉄発売20周年を記念してハドソンが賛同する形となったものですね。
 車両は3年間運行される予定らしいです。


 ↑5月13日 銚子電鉄 犬吠⇔外川間 桃太郎電鉄


女性専用車

2007-06-16 | 京阪神
 大阪地下鉄御堂筋線女性専用車両は、10両編成の中ほど6号車に設定されていて、外観も他の車両とは大胆に異なり、一目で判る仕様となっています。

 女性専用車で、平日1日中と言うのも珍しいですが、この塗り分けの大胆さで、男性客を寄せ付けない雰囲気は、さすがに
痴漢が多いと言われている御堂筋ならでは…かも知れません。

 他、大阪地下鉄で女性専用車両があるのは、あと谷町線だけですね。女性の方にとっては、端の方の車両じゃないのが、有難いでしょうね。

 関西の鉄道は、そんなに関東ほど女性専用車両の普及は、進んでいないようですね。


↑ 6月13日 北大阪急行桃山台駅 大阪地下鉄21系

北大阪急行

2007-06-15 | 京阪神
 撮影場所が桃山台北大阪急行のタイトルですが、↓写真は地下鉄御堂筋線の車両です。

 大阪地下鉄の写真は、実は撮った記憶がなく、今回初めての撮影と思います。5月に東京へ行った折に、東京メトロ丸の内線四ツ谷駅で地下鉄が地上に出ている区間を撮影した時に、大阪の地下鉄は撮影していないなぁ~と思っていたんです。
(5月26日付ブログ参照)

 この地下鉄御堂筋線の車両にはパンタグラフがなく、第三軌条方式と呼ばれるの集電方式で走行しています。地下鉄の多くは、この方式ですが、線路内に走行用の2本のレールと並行して第三の電源供給用レールが敷設されているのが写真でも判ると思います。


 ↑ 6月13日 北大阪急行桃山台駅 大阪市営地下鉄10系

3000系健在

2007-06-14 | 京阪電車
 京阪電車のカテゴリ-を作成したこともあって、気になる車両を撮影して来ました。
 ↓3000系特急車両です。昭和46~48年の登場で今も残っているのは、この1編成だけらしいですが、「はと」のマ-クも誇らしげに、まだまだ健在です。

 去年11月25日ブログでは淀屋橋駅の停車中の写真ですが、昨日走行を撮ることができました。京阪電車も10分毎ダイヤになって、緑色の9000系等で特急色じゃない車両も、特急使用されていますが、やっぱり京阪特急は、この赤と橙色がイイですね。


 ↑ 6月13日 京阪電車滝井⇔千林間 3000系

京阪電車も別カテゴリ-に

2007-06-13 | 京阪電車
 在阪大手5私鉄の中で、記事の少なかった京阪電車も記事カテゴリ-を独立させました。 昨日、南海電車のカテゴリ-を作成したので、そのついでですが、これでスッキリしたと思います。

 私が、阪神沿線に在住ですから、おのずと阪神電車の記事が多くはなるのですが、他の4私鉄の写真等も随時載せていきたいと思います。

 ↓写真は、京阪電車5000系です。昭和45年に初登場した時は、5扉というのは当時常識外でしたから、センセ-ショナルでした。また閑散時には、座席が上から降りてきて3扉になるというのも驚きでしたね。

 今はJRの209系E231系といった6扉車も登場して、通勤ラッシュに対応していますが、この京阪5000系がこれら多扉車の源流です。

 この5000系の最大の特徴は、平日朝ラッシュ時以外は着席定員確保のために側面2・4枚目扉を締切扱いとし、扉上部に収納している座席を出して他の車両と同等の着席サービスを確保する機能を持っていることです。

 この座席昇降機の構造については京阪電車とメーカーの川崎重工業の両社が特許権を取得しており、他社が導入できないユニークな構造となっています。


 ↑ 平成18年11月2日 京阪電車5000系 千林⇔滝井


赤い南海電車

2007-06-12 | 南海電車
 新しく「南海電車」という記事カテゴリ-を作成しました。

 関西私鉄の中で、阪神阪急近鉄に続いて最近、南海電車の記事も多くなってきましたので、新たにカテゴリ-を独立させました。

 写真は↓昨日も書きましたが、従来の南海電車のライトブル-のイメ-ジとは違う赤い南海電車2300系です。

 世界遺産に登録された霊場高野山へのアクセスとして平成16年10月に製造され、平成17年4月より営業開始された車両です。現在は、橋本以南の各駅停車での運用となっています。

 今のところ、終点極楽橋駅での写真しか撮影していないですが、是非走行写真もカメラに収めたいです。


 ↑ 平成18年11月8日 南海電車極楽橋駅にて

南海1500系

2007-06-11 | 南海電車
 南海本線の主力車両は、↓この1500系になっているようです。

 6月2日のブログで、南海7000系の写真を載せましたが、かっては7000系が南海本線の主力でありましたが、今は1500系がその座を取って代っています。

 我々の世代では、南海電車の車体の色は緑色のイメ-ジがあるのですが、このライトブル-にブル-とオレンジのラインにも慣れてしまったのか、海岸沿いを走る姿は特にイイですね。


5月20日 南海本線鳥取ノ荘⇔箱作間 1500系