新太極拳京都教室

新太極拳京都土曜教室の記録

2008年07月05日の京都教室

2008年07月05日 09時20分16秒 | Weblog
先週は人との関わりを感じる日々でした。
新横浜で学生の頃の友人の結婚式に出席し、
鹿児島で法事とお墓参り。

昔はこういうことをめんどくさいと思ったこともありましたが
変わるものですね。

新郎はよく遊んだ塾の後輩、
イタリア旅行中の出会いは様々な障害を越えて運命的なものに。
頑張り屋さんで心根の優しそうな奥さんとお幸せに


翌朝羽田から鹿児島へ
空港から車で2時間半。


親族も皆、年を重ね、父の生まれた家はもうありませんが、
立て替えられた家もだいぶ年を経ました。


庭にまばらに生えた草むしりのひととき。
時折うなりのように大きくなる蝉時雨が汗を誘う半夏生の頃。

帰京して待つのは、審査前の書類の山^^;



この記録は、記録者(右田)が
     土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
     感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
     個人的な感覚も多々ございますので、
     すべて正しいものとは思わないでくださいね
     こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。



もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.気功
5.陳式太極拳36式




1.準備運動

  いやぁ、10分遅れました。
  駅についてから“例のもの”を忘れたのに気づき・・・
  取りに帰りましたよ。


2.長拳

  蹬踢冲拳(ドンティチョンチュエン)
  弾踢推掌(ダンティトイヅァン)

  この動きを学び始めた時は、いろんなことを覚えますよね。
  足の動き、腕の動き、組み合わせるリズム、・・・
  それらを一度にやろうとしてぎこちなくなったりします。

  一通り覚えたら、今度は
  蹬踢冲拳では、かかととこぶし、
  弾踢推掌では、つま先と手のひらの付け根、  
  に意識をおいてそのほかの力みをほどいてみるとよさそうです。

  長拳は太極拳よりも四肢を伸ばします。
  これもまた筋肉が強張っていては四肢が伸びません。
  特に関節周りが力んでいると、ですね。
  
  力みをほどくにはやはり、呼吸に合わせて動くのがよさそうです。
  太極拳よりも激しくテンポが速いです。

  意識は
  吸う時、丹田の上
  吐く時、かかとと拳の中、あるいはつま先と手のひらの付け根
  
  「力みをほどいて綿の気持ち」
  「息を吐いた時に必要なところだけ瞬間的にこよりを作る感じ」

  と言ったところでしょうか。  


3.楊式太極剣32式
  基本練習と套路


  基本練習を2回。


  套路
    二段5番からです。
    提膝 捧剣(ティシ ポンチェン)剣を捧げ出す
    跳歩 平刺(ティヤオブ ピンツ)跳んで刺す

    このあと、二段の最初から今日のところまで。



4.気功

  この日は、話をしているうちに呼吸に入りました。
  
  「吐くときにおなかが膨らむ」

  「んなアホな。」「でもそれが腹式なのかな?」
   昔はそう思いつつやってました。

  今思うと、その頃はお腹を膨らませて息を吐こうとしていました。
  最近はちょっと違います。
  太極拳の套路の中で
  吐くことによって緩むことを覚えましたから。
  
  呼吸そのものもそうでした。
  身体には横隔膜があり、その周りには筋肉があります。
  お腹を膨らませようとすると、これらが力んでしまいます。

  深く息を吸おうとするとこのあたりの筋肉が総動員されることになりますが、
  息を吐く時に緩みたいならば、それらを緩めたいところです。

  そうするとそれらの筋肉ととに内臓も下がっていくような。
  それらは骨盤の前にたまりますから、
  結果としてお腹がふくれます。

  こうして緩んだ状態と、
  お腹を膨らませている状態は全く違いますね。  



5.陳式太極拳36式


  套路  基本練習はなく、
      まず最初から二段の終わりまでを全員でおさらい。

      続いて三段の練習
      まずはさくらチーム、
      次にすみれチームが先生と三段を練習。

      今日の重点練習は雲手(ユイショウ) 


  ではまた来週

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