高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

冬の味覚とおとなの週末。

2011-01-16 | 旬菜桜花 メディア

この週末はほんとに冷えますねーーー。
 
 おかげさまで今週はたくさんのお客様にお越し頂きました。有難うございます。来週はお席に余裕がございますので、ぜひご来店ください。

Photo  この寒さ、人には厳しいですが、野菜はギュッと味が深まります。土曜日は長居の西野さんから天王寺蕪と田辺大根、菊菜を分けて頂きました。
 今シーズン、田辺大根は温かいすり流しにして先附けにしてお出ししています。調味料は塩だけなのですがお客様にはとても好評です。西野さんが「この大根は大根臭くて喜んでもらえるやろ」とおっしゃっていましたが、に改めて食材の滋味の深さを感じております。

Photo_2 また、泉州の射手矢さんの松浪キャベツが入荷しました。
 大阪でおいしいお好み焼きが広まったのは、この松浪キャベツがあったからと言われるほど。特に射手矢さんのキャベツは大ぶりで、本当に味が濃い。生で食べると本当に甘いのですが、この甘みを本当に活かした料理法はまだ手探り状態。今は犬鳴ポークと合わせて小鍋で提供しているのですが、これまた味付けが醤油だけで味が調うだから、ほんと調理とは奥深いです。

 あと「おとなの週末」2月号の門上武司氏連載コラム 三都味めぐり(p120)で旬菜桜花が紹介されております。ご覧頂けましたら幸いです。

 今日は家でまったり休日を過ごしております。お昼から北海道ケルナーを頂き、晩御飯にはるみ子さんの活性濁りを頂く予定です。

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