高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

日本橋 藤久さん訪問

2006-08-10 | オススメなお店

 今月のまんでい会は、10月のスローフード親子料理教室についての打ち合わせ。

 料理の監修や講師などを務めることが多くなってきましたが、子供達と一緒に料理を作るのはめったに無いのでしっかり準備が必要です。今回はいわしを手開きしてコロッケを作ったり、三種類の団子を作ったりとなかなか手の込んだ献立になっています。

 今回は2回目になるので多少の余裕はありますが、それでも現地での調理はぶっつけ本番なので、教える側もしっかり準備をしておかないと。参加した小学生たちが料理に楽しさや大変さを体感してくれて、それが良い経験となってくれることを目標に頑張りたいと思っています。

 まんでい会終了後、マーブル・トレの上村シェフと少し立ち話。いよいよ、今秋に独立されるそうです。創業について、上村シェフにご相談にのって頂きました。本当に親切に対応してくださって、いろいろと参考になるアドバイスを頂けました。本当に、有難うございます。

 その後、昼食は日本橋 藤久さんへ。

 以前からなにわ翁さんや釜たけさん、こんぶ土居さんと一緒に食事に行きましょうという話しをしていましたし、折角ですから日本料理を選んでみました。

Dscn1905  味吉兆で長年修行されたご主人 近藤さん。今回は、おの2800円を選択。お昼は1800円から用意しているそうです。

 突き出しが出された後に、じゃこご飯と椀物、それにお刺身に画像で紹介している松花堂。どれも素材の良さを感じ、またしっかりとした日本料理の仕事をしたお料理でした。5人以上なら2階に個室もあるそうです。値段以上の満足感はあると思いますので、今度は夜にお伺いしてみたいです。

 食べていて、昔に勤めていたお店のおやっさんの事を思い出しました。派手ではないのですがしっかり手の込んだ仕事をしていて、和食の基本を教えて頂いた師匠でした。そのお店は今はもうありませんが、厨房は師匠との二人仕事でした。なので、いろんなことを見て学びました。そして、よく怒られながらも、いろんなこと教えて頂きました。

 昼食後、4人でコーヒーを飲みながら、いろいろなことを話しました。

 皆さん、その分野ではトップランナーの方ばかり。でも、それぞれにいろいろな目標や課題をもって取り組んでおられます。普段、なかなかゆっくりと話す機会がなかったので、こうやってゆっくり語り合うのはとても新鮮でした。

 さて急がず焦らずサボらずで、自分の夢をしっかりつかめるように頑張りましょう!!

 

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