先週の日曜日に、24回目の大阪府有機農業研究会の総会がありました。
今年の大有研のテーマは、「循環の和(輪)かららせんへ」
有機農業のコアとなる循環を平面的ではなくて、より進化させて奥行きのある立体にしたいと思っています。 らせんとは人の縁や思いが留まることなく、つながりながら さらに広がることへの願いの表れです。
総会の基調講演での尾崎さんの話を聞かせて頂いて、さらに有機を含めた農業の大切を感じることが出来ました。今までの経済至上主義の弊害により環境破壊や食の不信感など、これから日本に住んでいる人々は、更なる経済発展か心や食の豊かさをとるのか、選択するに迫られるかもしれません。
実は、この総会にて、今季から大有研の代表を若輩者ながら私が務めさせて頂くことになりました。
創立者でもあり、前代表の有機農家 尾崎零さんと比べると、だまだ有機運動への理解や知識、人としての魅力などなど、 遠く及ばないところばかりです。でも、こんな自分でも代表に推薦してくれたスタッフや共に歩んでくれている生産者さんや周りの支援者の方々、そして何よりも家族のためにも、できる限りより食が大切にされるような価値観を創造していきたいと思っています。
有機を押し付けるのではなくて、楽しくて・安全で・魅力的な取り組みを追及すると有機になる、というスタンス。で、まずは大有研のスタッフ皆で輝こうと思います。
総会では、出席して下さった皆さんの熱意がとても伝わってきましたし、交流会も予想以上の盛り上がり。その後の世話人のミーティングでも、同じ志を共有出来ることの素晴らしさを感じておりました。
これからも自分らしく、楽しみながら頑張っていきたいと思いますので、ご声援よろしくお願いします。 まずは、4月27日の野菜つくりセミナーからのスタートです!!
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