高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

天王寺蕪のブラマンジェ

2005-11-28 | 農業・食育・食文化について

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9月にある保育園で食育の一環として、天王寺蕪と田辺大根の種まきを行いました。 あれから早2ヶ月あまりが過ぎ、天王寺蕪を使ったおやつパーティーを行うことになりました。実際に種をまいた野菜たちは食べごろを迎えるまでもう少し時間がかかりそう。なので、今回も「食とみどりの総合技術センター」の森下先生にご協力頂くことになりました。今回は森下先生が育ててくれた天王寺蕪(この日のためにハウスで早蒔きの蕪を育ててくれていました)を使って、園児達のおやつを作ることになりました。
  天王寺蕪のブラマンジェの作り方
1.天王寺蕪(120g)を皮付のままスライスし、牛乳(500g)で柔らかくなるまで煮込む。
2.粗熱をとった後、ミキサーにかけて漉す。
3.裏漉した後の全体量を図り、適量の寒天、三温糖(液体100ccに対して8gくらい)を加える。
4.寒天が煮とけたら、もう1度漉してパッドに流して冷やし固める。
  天王寺蕪のバターソテー
1.天王寺蕪は皮を剥かずに、適当な大きさに切る。
2.オーブン(170度)で5分ほど加熱して、串がスッと刺さるまで火を入れる。
3.フライパンで浅めの焦がしバターをつくり、ボールで蕪・少量の塩と和えた後にザルにあげる。
 キャラメルソース
1.フライパンで中火でグラニュー糖を焦がして、温めた牛乳を入れる。(キャラメル1:牛乳1.5)
2.強火でよく混ぜながら煮溶かし、好みの固さなれば火を止めてバターを少量加えて仕上げる。
 苺のソース
1.苺ジャムを水でのばし、鍋で煮詰めていく。(ジャム1:水0.5)
2.好みの固さになれば、裏漉しで出来上がり。(水っぽい時には水溶き片栗粉でトロミをつける)

 

 

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