霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

畑の中の熱闘甲子園

2006-08-21 19:09:07 | 野菜
トウモロコシの収穫が終わると、幹は切り倒して牛の餌に回し、根は掘り起こして堆肥とする。
遅く撒いた分が未収穫だが、収穫を終えた分から順次片付けて掘り起こし、秋野菜の作付け準備となる。

昨日はトウモロコシの根、今日はラッキョウの掘り起こし、と暑い中で汗ダクダクの肉体労働が続いている。
夏の高校野球は早実の優勝で終わったが、我が家の熱闘甲子園は明日以降も続く。

もっとも、今日のラッキョウ掘りは残り僅かの所で終わりとなった。休憩無しで突っ走っていたので、最後は「鍬を持つ手が震えてる」状態となってしまった。
高校球児と違って、延長して戦う体力は既に無い。



写真は風にそよぐ稲穂。
これまでは水を必要としたが、これからは土が湿っている程度で構わないという。
間もなく「実るほど頭を垂れる稲穂かな」状態となる。
これは人間という生き物にはマネの出来ない芸当だ
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2 コメント

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Unknown (空兵)
2006-08-21 21:40:52
濃い緑と薄い緑の今頃までが田んぼもきれいですね。

手が震えている状態では、コントロールもままなりません。ここは体力回復をして再試合に臨まれる方が得策かと思います。
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Unknown (「霜後」のオバサン)
2006-08-22 03:59:38
空兵さん コメントありがとうございます。
田や畑それに周辺の山々に手が入っていると美しい景観となりますね。
先日、田や畑を休耕している知人宅を訪ねたら、家の前の田畑が荒れ放題で、「美しい田園風景」とは無縁の世界でした。
農業は食糧を生産する役割だけではない、と感じました。
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