霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

二頭目の仔牛

2006-08-20 21:34:16 | 家畜
先月の上旬に引き続き、また仔牛が生まれた
今回の親牛は初産なので無事生まれるまで心配だった。
自然分娩での出産を期待したのだが、脚が出てから時間がかかり結局はジイチャンが引っ張り出す形となった。
こうゆうのを何分娩というのか知らないが、親子とも無事だったことが何よりだ。

出産を終えた親牛に、バアチャンがズイギ(里芋の幹を乾したもの)を用意し、食べさせた。後産を楽にする効果があるという。乾燥したズイギは、このような時のために常に冷凍庫に保管してある。

先月生まれた仔牛は随分大きくなり、凄いヤンチャ坊主で牛舎の外に飛び出したりして親牛を心配させている。
今度の仔牛は弟分になるが、お兄ちゃんに負けないように元気に育って欲しい。



牛の飼育はジイチャンと息子が担当している。
オバサンもオジサンも牛は苦手だ。
仔牛を近くで撮影したかったが、親牛が怖くて近寄れず、主役のピントがずれてしまった。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第二の開拓 その二 | トップ | 畑の中の熱闘甲子園 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (masa)
2006-08-21 11:23:53
黒牛かー、懐かしいです。
また昔の話ですが、私が子供の頃は田を耕すには、牛を使っていました。ある日、親父と牛が作業をしていたのですが、余りにも仕事が重労働だったのでしょう! 休憩中に牛が怒って、トットコ、トットコ我が家に向かって牛一人で帰って仕舞ったのです。驚きましたよ。逃げないで、自分の家を覚えていてさ、勝手に牛小屋に帰って居ました。びっくりー!
返信する
Unknown (「霜後」のオバサン)
2006-08-22 03:50:53
masaさん コメントありがとうございます。
この辺では、農耕用は主に馬を使っていましたので、農家ではどこでも馬を飼っていました。
耕運機が出てから馬も馬小屋も農家から消えてしまいました。(「農業の近代化」というのでしょうか)
先日亡くなった叔父は、若い頃は裸馬に乗って農道を疾走していたものです。
「南部曲がり家」に象徴されるように、昔は馬や牛は家族と同様に大切に育てていました。
返信する

コメントを投稿