霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

昨年のブログ記事

2019-04-26 19:03:51 | 健康

goo[blog]は、一年前のブログの記事をメールで毎日自動送信してくる。
昨年の作業の進捗状況等が把握でき参考になることが多い。

一年前とはいえ、自分で書いたブログなのでタイトルを見ただけで、内容を思い出すことが多いが、
昨年の4月25日の記事は全く記憶に残っていなかった。
改めて読み直してみて「笑うことの大切さ」を再確認することが出来た。

日々の暮らしの中で、笑う機会は多い方だと思っているが、役所等の不誠実な対応がストレスとなる
ことも少なくない。
しかし、その「憤り」だけでは病気を招きかねないで、これからは「笑い飛ばしながら」対応する
こととしたい。


(庭に敷いた砂利の中に咲いた一週間前の雑草の花。今日は一日中雨だった。)

(昨年のブログ記事全文)

本の間にでも挟んであったのか、「河北春秋」の切り抜きが部屋の床に落ちていた。
部分的に赤線が引かれ、余白には掲載日もメモされていた。
今、読み返してみても「なかなかの内容」と感じたので紹介したい。
※「河北春秋」は河北新報の一面コラム。

河北新報「河北春秋」2005.6.7

先月末の本紙くらし面に載った投稿に感心させられた。
五十九歳になる畔柳貴美江さん。半身不随になったがあきらめない。
どうすれば良くなるか、四年以上も考え続けているという。

医者に治せぬものが・・・。
一度は思うが「医者はこの病気の未経験者。経験者にはかなわない」と思い直す。
治癒力を信じ、前向きに生きる。
発症後に患った腱鞘炎を毎朝のマッサージで治してしまった。

米国のノーマン・カズンズを思い出す。
医者に見放された膠原病を自らの力で克服した。
ストレスが体に悪影響を及ぼすなら、その逆もあり得るだろう。笑はどうかと思いつく。

喜劇映画やユーモア本を集めた。
十分間腹を抱えて笑うと激痛が消え、二時間の安眠が得られた。これを続けるうちに手足が
動かせるようになり、ついには全快した(「笑いと治癒力」岩波現代文庫)

笑いの効用を示す実験結果が次々出る。
血液の流れが良くなり脳を活性化させた。かと思えば、糖尿病患者の血糖値まで下がった。
カズンズの話しは奇跡ではなかった。笑いは大変な特効薬なのだった。

ただ、逆境で笑うのは凡人には難しい。そんな時は、泣いてもいいのだという。
涙がストレス物資を排出するのだそうだ。
泣いて、笑って、あきらめず、道は開ける。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜の花 | トップ | 体調維持を優先 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (スベルべ)
2019-04-27 04:53:27
 全くお話の通りで、ブログの一年前の記事は農作業の参考になり助かります。
他もお話の通りで、笑う事の大切さですよね。スベルべもまだ血気盛んなところが残り大変です。
先日も直売所の総会で「安全安心な野菜」って何だろうと、農薬ネオニコチノイド批判を展開。
そうすると、懇親会で経営管理委員長に「墓穴をほらないように」なんて大人げない言葉を頂きました。
一昨日、他の件に含めて「大人げない言葉の親切なご忠告ありがとうございました、
ご忠告はそっくりそのままお返しいたします」ってやっちゃいましたよ。
すると狡いですよね、配下の課長を我が家に差し向けてきましたよ。
大きな組織の長を張るって、結構狡猾な奴が多い。役所的組織は皆同じですね。
返信する
Unknown (霜後桃源記)
2019-05-03 04:32:12
スベルベさん
コメントありがとうございます。
「役所は独占企業だから、横柄で暮らせる」と
私は受け止めています。
そんなデタラメな連中に「負けてはならない」と
自らを鼓舞しています。

伊勢神宮参拝模様を拝見しました。
羨ましい限りです。


返信する

コメントを投稿