霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

戸別所得補償

2009-12-24 19:50:52 | 経営
国の来年度予算の大枠が決まり民主党の公約の一つだった農家の「戸別所得補償」がスタートすることになった。
10a当り米で1.5万円、小麦、大豆で3.5万円、それに蕎麦や菜種にも2万円が補償されるらしい。
農産物の低価格に苦しむ農家が民主党政権に一番期待していたことだっただけに素直に歓迎している。

ところが、ある民放ニュースで兼業農家のインタビューなどを交えながら「農家はあまり歓迎していない」というスタンスで報道するのを見て驚いてしまった。
農地集約を促進している場合はいわゆる「貸しはがし」という問題があって歓迎しない向きもあるようだが、それとは無縁の大部分の農家にとっては朗報となったはず。
にもかかわらず敢えてそのような「偏向報道」をする背景には、ニュース編集者の「農業に対する無理解」があるように思えてならなかった。



ニンジン同様に赤蕪、白蕪もオバサンが毎日収獲し、水洗いして出荷準備をしている。
残念ながら蕪の売行きはニンジンのようにコンスタントではなく、日によってかなりのバラツキがあるようだ。
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2 コメント

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Unknown (「霜後桃源記」)
2009-12-28 06:37:04
空兵さん
コメントありがとうございます。
マスコミ人の「見識」というのも大事ですね。
木を見て森を見ないような捉え方では国民の誤解を招きます。
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Unknown (空兵)
2009-12-27 19:36:24
我が家で比較的好評だった白カブは、蒔いた量が少なすぎて、もう終わってしまいました。
表と裏は必ずあるのですが、どちらに光を当てるかで違ってきますね。
マスコミはどのみち無責任、表と裏があることを巧みに利用しているだけですね。何せ彼らは、マスを相手にしているのですから。
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