霜後桃源記  

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ホダ木の搬入

2010-02-28 19:55:02 | 山菜
いつもなら年末に搬入しているホダ木が雪の下になって山で越年してしまった。
伐採林が山の北斜面に位置しているため雪融けが遅く今日まで運び出せずにいた。
モタモタしていると春の農作業とバッテングするのでヤキモキしていたが、一昨日の雨でようやく雪が融けたので勇んだ出かけた。

しかし、「晴」との予報に反し仕事を始めた途端に雪が舞い始め、斜面での作業は難儀を極めた。
今年のホダ木は「山から離れ難い」という気持ちが強いのかもしれない。



それでも午後には天気も回復し雪も消えたので何とか明るい内に全ての搬入を終えることができ「ホッ」としたが、久し振りに肉体労働となったオバサンは途中からアゴが上がり気味となり、かなり疲れたようだった。



少量多品種栽培はビジネスベースで考えると分割損となりペイしない場合が多い。
その中でも最も収支率の悪いと思われるものの一つがこのキノコ栽培。

ホダ木伐採から始まり植菌してホダ場に並べるまで何度も手がかかり老体には負担が大きい。
それでも自家生産の採り立てのキノコが食べれる魅力は捨て難いと思っている。
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