霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

仲間たちとの一泊旅行 その一

2019-11-10 10:47:47 | 仲間

ただ一人正論を述べ、地域では「天涯孤独の紋次郎」で四面楚歌の暮らしを余儀なくされて
いるが、若い頃から大切にしている仲間は少なくない。
高校時代からの友人もその内の一つで、私は、毎年一泊旅行を企画する幹事役を担っていた。

野郎どもは「飲んで騒ぐだけ」なので場所は何処でも構わないが、奥様方からの注文が厳しい
ので場所の選定は簡単ではない。

E君の奥様は「美味しい料理が食べられる所」を所望し、O君の奥様は「秘湯に行ってみたい」
とリクエストが分かれる。
今回は、ネットで調べて価格も手頃な松川温泉「松楓荘」に決め、半月ほど前に案内状を送付
していた。
しかし、都合でいつものメンバーから二人も欠けたのは残念だった。



初日は、我が家に集合し「柿モギ体験」をしたのち、厳美渓の紅葉見物を兼ねて「まるき屋」さん
で昼食を摂り、その後に目的地に向けて出発するスケジュールだった。



日曜日の昼食時間帯は、行楽客で混雑を極めるので「予約不可」とル―ル化されていたようだが、
「まるき屋」さんは格段の配慮で席を確保してくれていた。

そして、仲間は「蕎麦も天ぷらも美味しい」を連発して食べてくれた。
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クレーム

2019-11-10 03:34:32 | 産直

数年前の話しになるが、産直で販売している枝豆の莢の中に「虫が入っていた」と
お客様からクレームが入り、店頭にある枝豆を全部回収したことがあった。

自然の中で栽培しているので虫が入ることがあるのは当たり前で、逆に「農薬に汚染
されていない安全な証拠」と反論したいところだが、それは生産者側の独善的な見解
であって、お客様には全く通用しないのが「今の常識」となっている。

スーパーでも市場等から仕入れた白菜やキャベツに虫が入っていた場合は、「すべて
返却」とのことだった。



就農して間もない頃、「新鮮館おおまち」で企画した「市場見学会」に参加したことが
あった。

その時、市場の責任者が「無農薬栽培など考えることは無い。農薬をジャブジャブ使って
虫食いの無い見映えのいい野菜を作って欲しい」と話すのを聞いて驚いたことがあったが、
その発言の背景には上記のような取引実態があったようだ。
コメント (2)
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