古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

南アルプス桃源郷マラソン

2007-04-10 | マラソン
 7時半にホテルをチェックアウト、M君が迎にきてくれた。車のラジオが、「今日は南アルプス桃源郷マラソン、5000人のランナーが出場して行なわれます」。そう言えば昨夜のTVの地方ニュースでも伝えていた。この地方では年間のビッグイベントなのだろう。
 10数分で富士電機の駐車場。ここからは主催者の用意したシャトルバスで
櫛形陸上競技場に8時。競技場の観覧席になっている土手の芝生に荷物を置いて
着替えをする。絶好の日和、今日は暑くなるかもしれない。
 間もなく開会式で、ゲストランナーの資生堂弘山晴美さんが挨拶。今日は3.5Kmの部に出るというから彼女にとってはお遊び程度。来週は岐阜県恵那峡マラソンの招待選手だから、いつも長距離を走るわけにもいかないのだろう。
 M君に「今日は何分で走る?」「1時間10分」。彼は10Kmの部に出場する。10Kmと言っても、ここの10Kmは約10.6Kmある。
「じゃァ僕と同じ頃ゴールだ」。10Kmはハーフの後、1時間遅れでスタートする。
「今日は2時間10分目標だ。これだけ高低差のあるコースじゃ、いいとこ、それくらい。」
 間もなく放送「9時半現在気温16度、湿度57%」。スタート時刻が迫り、出発点に並ぶ。「ハーフの部は915名の出場です」と放送があった。スタートは10時15分、号砲がなって46秒後、スタート線を踏む。コースは最初6.2Kmまで上り坂で118mの高さを駆け上がる。その後は16Kmまでゆるやかな下り坂で150mくらい下る。16Km過ぎから1.5Kmで50mほどの登り。それから30mの下りと登りでフィニッシュになる。
 最初の6Km、「ここを辛抱すれば後はなんとかなる!」と我慢の走り。
10Kmを1時間2分で通過。コースは、桃の畑を通り抜けると桜の並木といった具合に、桜の淡いピンクと桃の花の濃いピンクが交互に現れる。まさに「桃源郷」の名に相応しい。
 しかし、16Km過ぎからの上り坂には閉口した。一直線の上り坂が目の前に出現。これは「登坂車線だナ」。最初の6Kmと違い、大分疲れが出てからの登坂だ。
「粘るしかない」、「ゆっくりでいいから腕を振ろう」と、懸命に登る。
 なんとかフィニッシュして、完走証を受け取ると、2時間11分34秒。328位(45歳以上男子430名中)だった。スタートロスの46秒を引くと、2時間10分48秒、1分未満を誤差と見れば目標時間で走ったことになる。
 引き替え証を持って弁当を貰いにいく。選手接待所で、甘酒を馳走になり、着替え場所に戻るとM君が汗を拭いていた。「どうだった?」。1時間15分の完走証を見せながら「10Kmは1時間10分で走ったから納得です」、
「まァコースが厳しいからな」
 弁当を広げるとハンバーグ弁当。「これは若者向きだ」。
 食べ終わった後、土産物屋のテントをのぞくと、「fe羊羹」なるものがある。
「feって?」と聞くと「富士電機のfeです」、自分は鉄分を多く含む羊羹かと思った!
fe羊羹¥300と、ついでに是も富士電機のチョコレート¥700、あわせて
千円を話の種に買い求めた。
 富士電機の駐車場にシャトルバスで戻り、甲府駅前までM君が送ってくれた。
3時の高速バスで中央道経由、名古屋駅には7時前に着きました。
 帰宅後、4年前のこの大会の記録を見たら2時間14分34秒。今日は3分
早かったのだと、自分の粘りの走りに納得しました。

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1 コメント

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こんにちは (アイドル登場!)
2007-04-11 04:53:55
はじめまして^^

突然のコメント失礼します。

私の芸能サイトで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://idole7.livedoor.biz/archives/50119810.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^
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