古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

スポーツ医事相談

2014-01-19 | マラソン
17日夜、白鵬が勝ったのを見て、直ぐ出掛けました。年1回の「スポーツ医事相談」です。毎年、年末に受診していましたが、昨年末は申し込みが遅くなって、「1月17日まで空いていません」と言われて、この日になったのです。
 10年以上、継続して毎年受診するのは、運動能力、筋力などの測定をしてもらい、現在の運動を続けてよいか、専門医師の見解を聞くのが目的です。私にとって、いわば「スポーツ維持相談」です。
 6時40分、笠寺駅前の総合体育館に着き、診断室に行きました。寒かったので、先に検尿を採り、受付け、受診料は500円です。
 運動着に着替え検査を始めました。
 身長、体重、体脂肪、肺活量測定と進み(身長が170.6、昨年より4mm縮んだ?)、次は 脚伸展パワーの測定です。
 これは、シートベルトで体を座席に固定し、両足でペダルを蹴飛ばし、その時の力をワット数に換算して表示する検査です。結果は、486Wで、前回421Wだから、脚の筋力は落ちてない。ただし一昨年と比べると100Wぐらい落ちた。
 一昨年までは、年間1400㎞ほど走っていたが、昨年は年間600㎞だから、その影響だろう。体脂肪も13.6で、以前の11~12より増えている。
 その後、ベッドに横たわり、心電図をとり、最後は自転車エルゴメーター。これは、自転車をこぎながら心電図をとり一定の時間間隔で血圧、脈拍を測るものです。脚にかかる負荷(ワット数で表示)は徐々に増加させていきます。
測定は、11分余、血圧が215に達した時点(最高負荷132W)で負荷終了、後3分間はダウンでペダルをゆっくり回して終了です。
いつも、この検査は、最後は汗びっしょりになりますが、今回はほとんど汗なし。今年は確かに寒い冬です。
 着替えをすませてから、担当医師のコメント。「昨年までの体力が維持できているようで、全身持久力(予測最大酸素摂取量)は維持されています。」
予測最大酸素摂取量(ml/㎏・分)は57.9(前回58.8、前々回52.9)ですから、持久力はまったく落ちていません。
これが落ちていないということは、少なくとも、持久力については完璧です。
最後はスポーツ・アドバイザーのアドバイスです。
「前回までの体力は維持されています。心拍数87~104拍を目安に運動を継続してください」。
私が質問「前回はウルトラマラソンをやっている女医さんに診てもらいましたが、彼女はお元気ですか?」
「あの方、転勤されたので、最近の様子は存じませんが、お元気だと思います」と、微笑まれました。


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