古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

岐阜鵜飼マラソン

2007-03-11 | マラソン
 11日朝6時起床。すぐ窓の外を見た。雨は上がっている。ほっとした。今日は、岐阜鵜飼マラソンでハーフをエントリーしていた。運が悪いと、東京マラソンの二の舞でびしょぬれで走ることになるかと、ここ数日心配していました。
 7時前家を出て8時前名鉄岐阜駅、トイレに寄りだすものは出して、バスで長良橋下の公園会場へ。。
 受付をすませ、更衣室用のテントで着替え、荷物はテント内にそのまま置き、貴重品だけ受付に預ける。
 この大会は本日が第20回で、昭和63年の第一回に出場したときはハーフのわが生涯ベスト記録を出している。
長良川の堤防の上を走るので、ほとんど平坦で走りやすく記録が出やすいのです。
その後10年前に走り、今日は三回目。コースは、以前は川の南側の堤防を、一夜城で有名な墨俣辺まで走り折り返したが、その後、地元出身の高橋尚子の金メダルを記念した高橋尚子記念ロードが北側に出来て、このQちゃんロードがスタート・ゴールになるようコース変更された。
 プログラムを見ると、ハーフの出場者は250名、内70歳以上は小生含め3名です。
 スタート時刻が近づくにつれ、青空が出てきて雨の心配はなくなったが、風が出てきてマラソン大会の旗が翩翻とはためいている。今日は風に悩まされそうだ。
 9時30分スタート。最初のQちゃんロードは河川敷にあって、堤防が防壁になって風は気にならない。3Kmほど走って忠節橋に駆け上がり、南に渡って堤防上を下流に向かって走る。横風が強い。胸のゼッケンが風でパタパタ音がする。
一昨年の土山マラソンでゼッケンを風に引きちぎられたことを思い出し、思わず片手で胸を押える。
気温は7~8度だろうが、風が強いので体感温度は4~5度ぐらいだ。
鏡島(かがしま)大橋の手前で堤防上から降りて河川敷の道を走り河渡橋(ごうどばし)下の折り返しで9.3Km。そのまま河川敷を忠節橋近くまで走ってから一旦折り返し、鏡島大橋手前で反転して再び堤防上に駆け上がり長良川公園のゴールに向かう。
 この再び堤防上に上がった14Km辺りから17Km過ぎまでの風の強さには閉口した。
真横から吹き付ける強風に、体重の軽い小生は、身体が浮き上がって、右に吹き飛ばされそうだ。必死にふんばって地面を蹴る。そのうちに帽子が飛びそうになって、帽子を脱いで右手にわしづかみで走る。向かい風でなく横風だからまだ良かった。やっと忠節橋にたどり着き橋を北へ渡り河川敷に降りる。後3Km、風がな
くなってほっとした。なんとか粘ってフィニッシュしたが、タイムは2時間10分6秒。
 過去三回の記録を見ると
第1回大会  昭和63年(51歳) 1時間35分
第10回大会 平成9年(60歳)  1時間48分
第20回大会 平成19年(70歳) 2時間10分
 残念ながら筋肉の老化は歴然としている。
 
 ゴールして弁当の助六寿司を貰い、貴重品を受け取り、さて着替えをしよう。
テントに行こうとすると、テントが見あたらない。スタッフに聞く。
「着替えのテントは何処?」
 「強風で吹き飛びました」。
見てみると、テントのあった辺りに地面にシートが敷いてあって、荷物が載っている。シートは荷物が載っているから飛ばなかったみたいだ。
 抽選会があるというので、頂いた寿司を頬張りながら待つ。参加者から抽選で、上海マラソン2名と、慶洲マラソン5名を招待するという。参加者が多くないから当選の確率があるかな?と結果を待ったが結局はずれ。寒空に粉雪が舞い始めた12時半、帰途につく。この強風は、名古屋女子マラソンでも吹いているだろうか?(続く)

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1 コメント

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momo (momo)
2007-03-12 13:56:19
ここの動画サイト面白いよ!http://www.ganzis.jp
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