古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

マスターズ短水路水泳大会(愛知県会場)

2009-04-28 | 水泳
市長選は7時に投票を済ませ、26日はマスターズ短水路水泳大会(愛知県会場,例年通り安城総合公園プールで開催)に出かけました。

昨年同様100mバタフライにエントリー。出場予定事項は3時37分ですので、午前東区プールで、軽く600mばかり練習してから行くことにしました。会場では混雑して、まともに泳げないからです。

午後1時過ぎに会場に着きました。

2階の観覧席に行って、しばらく観戦します。丁度昼休み休憩でしたが、1時45分頃、100m自由形女子から再開しました。原則として年齢の高い順に泳ぎますが、クロールは80歳代でも2分ぐらいで泳ぐから、マスターズに出る人は早いですね。水温29度、気温29度の電光掲示が出ている。今日は、水温が高いから記録はあまり期待できない?

100m男子で55歳のIIDAさん、58秒18日本新記録。当分IIDAさんの新記録ダッシュだな。

2時半ごろ着替えて、プールサイドに下りた。予定より10分ぐらい進行が遅れていたが、バタフライの選手召集が始った。1組の9コースだ。ということは、一番遅い申告タイムということ。1組は6人出場で、聞くと70歳が4人、65歳が2人。

これは誤算だった。せいぜい3人で、銅メダルは悪くても貰えるかな?と思っていたが、甘かった。昨年65歳区分組が今年は3人70歳区分に上がってきたらしい。

まぁ良いか。昨年が金、一昨年が銀、その前は銅だったから、短水路では、金・銀・銅のワンセットを揃えたから、今年は諦めることにしよう。

並んで待っていると、IIDAさんが来た。次の50m自由形に出るらしい。手をふったら、「頑張ってください」と、声をかけてくれた。

スタート時間が来て台に上がる。ヨーイ、ピーで飛び込んだ。やはり、水が生暖かい。25m。ターン、50m、ターン。50~75mは一かき一呼吸になる。順調だけど、どんどん隣に離されている。75mから2かき1呼吸に戻したが・・・ゴールした。2分17秒2。隣リは2分ジャストだから、17秒も離された。惨敗です。まぁ仕方ない。100mでダメなら、この次200mで勝負しよう!

プールから上がると、「お疲れ!」と声はかかる。見ると、HANAIさん。いつも大会で会う私より10年年配の泳者、10数年来の知人です。

「今日は」と応ずる。「よーく泳ぐようになったなぁ」と、一応ほめてくれて、「いつも、一番きつい種目泳いでいるんだなぁNOZUEさんは」。

「他の種目ではメダルの可能性ないもんね」と言うと「アハハ」と笑う。「今日はダメだったから、9月のレインボーカップの200mで頑張ります」。

着替えをして、しばらくレースを観覧席で見ていた。4時半ごろ帰ることにした。

今日は、収穫なし!強いて言えば、ゴールした後、ほとんど息が上がっていなかったこと。これは練習量の成果だろう。やはり、200mで勝負しなけりゃ。



追伸:この日うれしかったこと。市長選挙で河村候補圧勝。開票後1分で「当選確実」と、NHKが報じました。



万博会場は今

2009-04-27 | 旅行
24日は万博記念公園に、住宅のシニヤクラブの皆さんと出かけました。総勢6人です。

地下鉄で、藤が丘へ。地下に下がってリニモに乗り換えです。藤ヶ丘駅は地下鉄が二階になり、リニモ乗り場が地下になるから、一寸戸惑います。次のハナミズキ通り駅では地上に出て、名古屋東郊の丘陵地帯を走り、愛・地球博記念公園駅で下車しました。

公園はすっかり綺麗に整備されています。駅前が公園北口で、案内所があります。11時の園内巡行の無料バスに乗って、「サツキとメイの家」を目指しました。

家屋内に入るには、予約が必要だそうですが、今日は平日で、当日申し込みでOKという。入館料は¥500です。サツキとメイは、宮崎アニメ映画「隣りのポポロ」の主人公のようですが、私は映画を見ていません。でも内部は、私の子どもの頃の田舎の家そっくりで、「そう言えば、この手の家は何時頃から見かけなくなったのかな?」

家を出て、前の庭で記念撮影。

次は、「林床花園(りんしょうかえん)」と称する森の中の道を散策。万博当時の喧騒はまったくありません。「万博って何年前だった?」「もう5年ぐらい経つかな?」

看板が立っていた。「2005年 愛・地球博」、「4年前だったんだ!」

「春の女神の丘」との表示のある休憩所に出た。「春の女神」とは、岐阜蝶のことらしい。

この辺りに岐阜蝶が繁殖しているようだ。見晴らしがよく、名古屋駅の高層ビルや鈴鹿山系が見える。「弁当にしましょう」

コンビニで仕入れて来たおにぎりを頬張り、奥様方手作りの惣菜など頂く。

雑談は、昨日の「クサナギ某」なるタレントの逮捕騒ぎに及びました。

「あれだけ酔うというのは相当飲む人なんだネ」

「でも脱いだ服は、きちんとたたんでであったそうよ。あの人らしい」等々。

小生が思うに、「無分別な若者が酔っ払って、深夜に公園で裸になった」だけなのに、ゴールデンタイムに放映するニュースのトップに持ってくるなんて、NHKの良識を疑う。放送などしないのが「武士の情け」というものだろう。

食事の後、「周遊の小径」を通る。温水プールとスケート場の横に出た。プールは4月29日開場とあったが、今度来る時のためインフォーメーシヨンで聞いてみた。

「25mプールで、入場料は大人¥1000です」という。

「花の広場」の売店で、奥様方はベランダに置く鉢植えを買い込んだので、「もう歩き回れないネ。でも、折角来たのだから、「愛・地球博記念館だけは見ていきましょう」と駅前で記念館に入りました。万博当時の迎賓館を残したもので、2時ジャストにからくりが動きました。

2時半前、リニモに乗車。藤が丘で「お茶でも飲んで行こうか」とセルフサービスの喫茶店で、休憩。おしゃべりを楽しみ、我が家には4時過ぎ帰ってきました。

私の時評 2

2009-04-22 | 経済と世相
ロナルド・ドーアさんが4月19日の中日に寄稿しています。

まず、竹中・小泉路線の失敗について

【「麻生政権は規制改革に再び火をつけ、危機を乗り切るための展望を示すべきだ」と、日経新聞9日の社説がいう。そのような竹中・小泉路線亜流の声は依然として高く響く。しかし、幸いにして、政府は「転向」してきた。供給面の規制を撤廃するより、総需要刺激こそが景気対策として必要だという結論になった。その「悟り」が、2003年、輸出繁盛、消費停滞の時代が始った時に得ていたならば、今ほど酷い状態になっていなかったかもしれないが、とにかく、泥縄の嫌いがあってもめでたい、めでたい自覚だ。】

(現在の経済の苦境が、小泉政権の失政にあることを、総括する政治家はいないの?)



次に、雇用対策の優先度について

【失業対策として、失業者の住宅支援、訓練費の補助、雇用調整助成金、介護職員の待遇改善など、厚生労働省の役人さんたちはいろいろと工夫を練った。その努力をけなしたいと思わないが、もし私が切られた派遣労働者だったら、危機対策の予算配分を問題にするだろう。56.8兆円のうち、雇用対策費(国費、事業費も含めて)は4.4兆円、金融対策費はその10倍の44.8兆円である。その数字を見て、失業者たちは「麻生政権の関心の優先順位がそんなものか」と怒るだろう。】

(私は、予算の中身のチェックをしていないので、金融対策が雇用対策の10倍かどうか、確認はしていないのですが・・・)

更に、所得分布の不平等化の進行は、制度改革が与かって大きい。

【当面の問題を超えて、例の「20年来の所得分布の不平等化傾向」も忘れてはならない。その傾向の説明は複雑だが、意識的に制度改革による分が大きい。派遣事業の解禁・拡大や企業管理職の給料決定システムなどの変化。他の先進国でも、特にアングロサクソンの国でも、同様な制度変化、不平等化が見られる。】

(製造業での派遣労働は認めないとする以前の法律に何故戻さないのか?)

最後に、何故日本では所得再配分(税金の主要な機能です)が、政策の論点にならない?

【しかし、他国に比べれば、日本で不思議なのは不平等が政党政治の重要な軸にならないことだ。・・・よその国で、貧困・再分配の問題が政治論争の主要軸になるのに、日本ではそうならない。

いたるところで、フリーター組合を作ったり、不当解雇を法廷で争ったりする草の根の抵抗が起こっている。ところがそれに手を伸ばしているのは、民主党支持の連合ではなくて、体制外の全労連である。その不満をくみ上げて地方の政党支部にその人たちを組み込もうとしているのは、今度天下を取るつもりでいる民主党でなくて、共産党だけである。

なぜだろう。】

箱根強羅の旅

2009-04-19 | 旅行
 強羅で高校の同級会がありました。

「箱根強羅ホテル」でやるというものですから、あの国際興業の「強羅ホテル」?とびっくりしましたが、国際興業の強羅ホテルは1998年廃業していました。紀州鉄道の「箱根強羅ホテル」です。

 14日、名古屋駅に行くと、春日井に住むO君がいました。一緒に10時58分のこだまに乗車。PM1時過ぎに小田原に着きました。改札口を出ると、昔の仲間が手を振っています。

 総勢16名(女性3名)が集まりました。卒業時60人弱のクラスで、54年経って16人集まれれば立派!と思う。関東地区の幹事から小田急の二日間フリーキップ(¥3900)を受け取り、電車で湯本駅。登山鉄道で、塔ノ沢・大平台・宮ノ下・小涌谷を経て強羅着。ケーブルカーは明日と、ホテルの車に乗りました。昨日までは好天気が続きましたが、今日は雨模様。

 「修学旅行でこのケーブルカーに乗った覚えがある。」と仲間が言う。皆、記憶力がいい。55年も前の修学旅行など、私にはまったく忘却のかなたです。

 風呂に入った後、聞くとプールがあるという。強羅で泳ぐという機会は滅多にないから泳いでみようと、プールに行くと、正式のプールでなく、お子様の遊泳向けだ。

25mの距離がない。)18~20m?深さも1mないから、気をつけてターンしないと底に膝をぶつけかねない。30分ぐらい泳いでいたら、飲むから来いと呼びにきた。

 部屋に戻ると、6時の宴会を待ちきれず酒盛りを始めています。 

 宴会が始まると、久し振りの顔合わせが嬉しく、杯を持って話しにきます。

「NOZUE君のブログ見てるよ」という友人も2~3人いた。インターネットも普及したものです。こんな話も、

「ミツバチが突然集団でいなくなることがある」と、へぼ(地蜂)の大家が言う。

「へえ、東栄町でもそんなこと起きてるの?」と、私は驚く。「ハチは何故大量死したのか」という本が、最近、文芸春秋から出版されて話題になっている。筆者は米国人らしいが、ハチの集団が突然いなくなるという現象が、原因不明だが、地球上の各地で起きているということを記述しているらしい。まだ読んでいないが、郷里でも起きていると言うのなら、是非、読んでみよう。

 別の友人はこういう。「NOZUE君。消費税はどう思う?」「どう思うって?」「こんなにバラマキやってると、上げざるを得ないのと違う?」

「だろうね。上げる場合、中谷さんが言ってるように、逆累進性を避けるために、全家庭に一定金額を給付するという方式を採って欲しいな」と、私は応じた。

 8時過ぎまで宴会は続いたが、その後、部屋に戻ってまた飲むか!と、中締めにしたが、実際に部屋に戻ったら、皆、ごろっとひっくり返ると起き上がらない。72~73にもなると、酒は弱くなるものだ。翌朝、女性たちから「昨夜は静かでしたネ」と皮肉られた。

 翌15日は、素晴らしいお天気になった。9時半ホテルを出て、強羅駅まで送ってもらい、ケーブルカーで早雲山に。ケーブルカーを乗り換えて大涌谷。硫黄臭の中で噴煙を見る。その後、またケーブルカーで桃源台へ降りる。途中の標高を示す掲示を見ると、我々は900mちかく登ったらしい。桃源台からは、「海賊船」なる観光船で芦ノ湖を渡るという定番のコースです。

「23~24年前だけど、芦ノ湖を一周するマラソンを走ったよ」と友人に話す。

「何キロあるの?」

「20kmだ。今はどうか知らないが、当時、湖の西側は道路が整備されていたが、東側は、舗装どころか、木の根が横たわったりした細道、時には湧き水の流れを飛び越えたり、まるで江戸時代の道のようだった」

「何時間で走った?」

「当時は50歳前だから、早かったよ。多分、1時間40分ぐらい」 

 12時前に箱根町に着いて、昼食は生ビールにとろろ蕎麦。1時前のバスで三島に下りた。JR三島駅で流れ解散。

 次回は、来年秋。名古屋周辺で。ということで、幹事役が回ってきました。

新学期が始まりました

2009-04-17 | 放送大学
大学院も新学期が始まりました。

以下、今どきの大学院は、どんな勉強をさせるのか?のレポートです。

11日、放送大学本部に行ってきました。

9時過ぎ東京駅に着き、駅構内の長い長い通路を通りぬけ(あまり長すぎて、此処って地下街?と錯覚する。そういえば乗車券の検札口がなかったからやっぱり駅構内だ!)京葉線の地下ホームへ行くと、9:27の快速電車に直ぐ乗換えができました。10時、海浜幕張駅に着く。駅頭に立つと、この前11月に来た時もそう思ったのですが、全くの新開地!つまり、古い建物がまったく見当たらない。

15分ほど歩いて放送大学本部に着きました。受付で、論文の纏め方、オープン・フォーラム(修士論文を編纂した本)、研究指導支援システム(インターネット)操作マニュアル等々分厚い資料を渡された。

会議室に入ると、およそ90名ほどの学生が集まっている。10時半から大学院「社会経営プログラム」のオリエンテーシヨンが始まった。


午前中は、教員の挨拶と資料の説明。昼食休憩を挟んで1時から、各ゼミに分かれての説明会です。

私が所属することになる林・坂井ゼミは17名。修士論文の指導は、放送大学の林・坂井教授が研究指導責任者となるが、実務的に指導に当たる研究指導員は、他大学の先生の応援を得て、学生数名に1名の先生が当たるという。私の場合、指導責任者は林教授。指導員は、同志社大学政策学部教授のNOMA先生という新進気鋭の若い先生でした。

入学願書を提出する際、「大学院でどのようなテーマを研究したいか」という文書を提出する。この文書のテーマに応じて、専門の先生を指導教員に決めるというシステムです。

先生方の挨拶の後、学生それぞれが自分のテーマについて説明する。全員の説明が終わると、各指導教員ごとに分かれて、今後の進め方の説明を受けた。

NOMA先生の指導を受けるのは、私を含めて3名。一人は沖縄税務署に勤めるSさん。もう一人は神奈川県のこれも公務員のYさん。税務署に勤める知人は初めて。何かの時に助かることがあるかな?

 NOMA先生「私の場合、今までは、関東に住む学生が大方なので、私の東京出張のときに集まってもらったけど、沖縄と名古屋と神奈川では集まりようがないですね」
 結局、メールと添付ファイルを活用する以外ないですね。という話になった。

「私のテーマの関連分野を研究している経済学者を教えてください」と問うと「河合正弘さんと高木信二さんですね。NOZUEさんは、とりあえず関連文献を探して、5月中に10冊は目を通してください。8月の第一回報告には、少なくとも20冊の参考文献リストを付けてください。」と言う。

 次は7月18~20日ゼミ全員で合宿を行うという連絡を確認して3時過ぎ解散。

 初夏のような暑さで、少々疲れ気味なので寄り道せずまっすぐ名古屋へ。7時前の帰宅でした。

この3ヶ月の出来事

2009-04-02 | 経済と世相
 もう4月になりました。今年になっての3ヶ月、色々な出来事がありました。

本年第一四半期の私撰10大ニュースと、独断と偏見の私の所感です。

小沢代表秘書逮捕

  検察の暴走?総選挙で自民党政権が続くことになれば、歴史を変えた出来事になる!この意味でこの期、最大の事件です。小沢さんのやり方を弁護するのではありませんが、何人も法に違反していない時、処罰はできません。政治資金規正法は、もともと、小沢さんが起案した法律ですから、彼の方式は違反にならないように定めている(その意味でもともとザル法)。「企業献金はすべて禁止したら良い」と小沢さんが口走ったのも、これで違反なら企業献金を受け入れることは不可能だからです。この種の金脈は、大部分の議員にも?

(経済不況が続いています)。

日本のGDP マイナス12.7%成長

東証 昭和58年以来の安値

自動車産業大幅減産 米国ではGMもピンチ

トヨタ3月期59年ぶりの赤字

日銀 銀行の資本増強策(保有株買取りや劣後ローンなど)

 コイズミ改革が、景気の振興には全く効果ないことを証明した。景気回復に見えたのは、中国と米国の好況のおこぼれでした。小泉改革は日本経済を米国に従属させ、米国がくしゃみすれば日本は肺炎?という昔に戻しただけです。

「サブプライムの損失は、日本の銀行は大きくないから、日本経済への影響は大きくない」と言ってた人は、本当に経済学者か?

(郵政改革の正体現る)

かんぽの宿、不透明な売却

  郵政改革で儲けたのはオリックスなど(舶来&和製)ハゲタカだけ。

首相 郵政改革賛成でなかった発言

 小泉元首相、笑っちゃう。

(明るいニュースを選べば)

宇宙へ羽ばたく(若田さんと“まいど”打ち上げ)

日本野球、WBCを制覇

  国民があんなに喜んだ出来事は、本当に久しぶり