古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

田淵俊夫展

2002-07-06 | 旅行
 7月2日、友人のMさんと一緒に、小牧市のメナード美術館に「田淵俊夫展」を見
に行きました。
 同美術館は、メナード化粧品K.Kの創業者夫妻が中心となり収集した美術作品を
公開するため、出身地の愛知県小牧市に昭和62年10月開館しました。御影石の外
壁、大理石の内壁、重厚な造りの瀟洒な建物で、小牧方面に来られる機会があればお
勧めのスポット(月曜休館)、私は年2~3回訪れます。外国に行かなくてもシャ
ガールやピカソの絵画に出会うことが出来ます。

 田淵画伯は、1941年生まれ。東京芸大(日本画専攻)卒。1970愛知県立芸術大学日本
画助手。1985東京芸大助教授。
 2002年3月、「道元禅師750回大遠忌記念」として永平寺不老閣相見の間に水墨
画全24面を献納。今回の展示会はこの奉納を記念してのもので、「春秋」、「雲水」
と題した襖絵が展示されていました。
 見終わって「まだ無名だけど、すごい絵かきだね、・・・、いい絵だった!」とM
さんは唸っていました。私も同感です。

 売店をのぞいたら、田淵画伯の絵をあしらった来年の卓上カレンダー(絵葉書とし
ても使える)がある。もう今年も半分終わりかと、感じつつ、買い求めて帰りまし
た。