このところ、朝は涼しくなりました。秋が急にやってきたようです。
30日朝6時半、久しぶりにジョギングに出掛けました。お城を回ってから、名城公園に入りジョグコースを一周、7時半帰宅しました。
ここのところ走っていなかったのですが、私がジョギングを始めたのは30年前の8月30日ですから、30周年記念に走ってみようと考えたのです。
47歳で始めたジョギング、初めは5分走るのがやっとでしたが、やがて20分、30分、1時間と走り続けることが出来るようになり、
50歳の時、初めての42.195㎞を走ることが出来ました。年間で、一日4㎞つまり4×365=1460㎞を走るようになりました。
しかし、高齢化により体力の低下は争えず、一昨年は年1200km、昨年は600㎞になりました。今年は、現在165㎞、このペースだと年300㎞になるでしょう。走るスピードも落ちて、昨年3月の錦帯橋マラソン(山口県)では、
制限時間内に完走できず失格してしまい、それ以後マラソン大会出場はあきらめています。
大会に出なくなると、走り続ける動機もなくなるので、年々走る距離が落ちているのです。
人生、何事もいつか終りがあるものですから、私のランニングに終わりが来たということでしょう。
水泳についても、ぼつぼつ終りがきたかな?と思う出来事が最近出てきました。
今年2月の転倒事故。外傷はほとんど治っていますが、頸の痛みが停まらないのです。
頚椎損傷、いわゆる「むち打ち症」です。頸には脳から手脚に届く神経が走っています。
この神経回路が損傷したようです。脚、特に左脚が泳ぐときにうまく動かない。
そのためキック力が極端に落ちて、浮力が足りない。腰が落ちてしまうのです。そうなると、水の抵抗が大きくなって、泳力が低下します。
具体的に言うと、バタフライで100mは、以前はそんなにきつくはなかったのですが、今は25mも泳ぐと息が上がってしまう。
100mはとてもおよげません。ですから、6月のなごやマスターズ、6連覇がかかっていましたが、100mは無理と棄権しました。
9月のレインボーカップも2連覇がかかっていますが、現状では、無理です。
平泳ぎでも、以前は200m泳いでも平気でしたが今は50mで息が上がってきます。
もちろん、泳ぐ距離も減ってきて、以前は年365㎞以上泳いでいましたが、昨年は300km、今年も現在までで165km、年間300kmがやっとです。
ランニングに終わりが来たように、水泳にも終わりが来ているのかもしれません。
なにしろ、後10年で88歳、あの世に行っていても不思議でない年頃です。
このまま泳力の低下に甘んじて水泳をあきらめるか、脚のリハビリで、
毎日距離を決めて(例えば300m)、プールで毎日バタ足キックを繰り返して、
バタフライの100mに再挑戦しようかと思案しています。
80代で100mバタフライが泳げたら、「自分で自分を誉めてやりたい」のですが・・・