古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

スーダラ節

2008-02-16 | Weblog・人生・その他
 このところ寒さ、出掛けるのが億劫で、プール仲間のガールフレンドに貰った義理?チョコをかじりながらTVを見ていました。「植木等」が出ていました。「あの人に会いたい」なる10分ぐらいの番組です。
 亡くなってからもう一年近くなるな、と見ていたのですが、いい話でした。

 「スーダラ節」という歌を貰った時、「こんな不真面目な歌を!」と悩んだのだそうです。そこで、父親(お寺の住職)と相談した。
父”一寸歌ってみイ”
 「♪ チョイと一杯のつもりで飲んで、
いつの間にやらはしご酒、」
父”フンフン自然じゃない・・それで”
 「気が付きゃホームのベンチでごろ寝、
これじゃ身体にいいわきゃないよ。」
 ”フーン、その後は?”
「分かっちゃいるけど、止められない。
ほれスイスイスーダララッタ、スラスラスイスイスイ ♪」
 ”いい歌だなあ、そりゃ、親鸞上人の生き様そのものだ”
「はア?」
 ”親鸞様は、90歳で亡くなるとき、「自分の人生を振り返ると、やってはいけないと思っていることを、性懲りなく繰り返してきた。人の一生とはそういうものだと語られた。そりゃ、親鸞上人の生き様そのものの歌だ”(植木さんの父上は名僧だった?)
 で、植木さんはこの歌を歌う決心がついたという話でした。
この話、その後調べたら、インターネットに掲載されていました。
http://www.spacelan.ne.jp/~teruteru/houwa/su-da.html

 もう一つ、こんなことも語っていました。
【人生は「縁」ですよ。女房と連れ添うのも「縁」です。
 翻ってみるに、自分の子供の教育というものを、まったく自分は何もせず、女房にすべて任せてきた。
それでも、なんとか普通に、まともな人間に育ててくれた。そういう女房にめぐり合えたのも「縁」です。】
 この話、身につまされました。

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1 コメント

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(  ̄ω ̄)ゞ<ももっ (たかし&ゆみ)
2008-02-16 19:36:52
おじゃましまーす。
おもしろくて初めから読みふけっちゃいました。
オレもブログ始めようと思うので参考にしたいです。

内容は、最近感動したことなんですけど、

この前のバレンタインデーに
うまれてはじめてチョコもらいました!!(27年目にして初)
感動して、うまく気持ち表現できずに
「ありがとう」

ってぶっきらぼうな感じで言ってしまって…
でもその後、一つ食べた瞬間に言葉あふれてきて、
「おいしい」「ありがとう」を連呼しちゃってて。
最後にそのとき言うつもりじゃなかったのに
「つきあってほしい」
って言葉がもれて

その時の女の子が、今僕の彼女としてとなりにいます。
ブログを読ませていただきながらラブラブです。
すみません、初コメでこんな自分勝手な事かいてて

また一緒に遊びに来ます★

ちなみにオレ達のちょっと変わったキューピットは▼でした。
始まりが人と違うから合わない人に無理かもだけど、僕たちには最高の場所です♪http://exeair.net/doll/494
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