「大江戸座談会」という本に、遠山左衛門尉についての話しがある。
昔有名な遠山左衛門尉は、首まで刺青があった。それが病に付筒袖御免となっていた。彼を遠山の金さん金さんと云って、裁判する時、女郎が「御奉行様というのは金さんの事だよ」と云ったら「だまれ、今は遠山左衛門尉」と云った。
このことを語っているのは伊藤晴雨という日本画家(1882~1961)で、明治末年頃から新聞の挿絵を担当したという人だが、映画やTVの金さんの話に通ずるものがある。
「講釈師見てきたような・・・」の類の話しでもなさそうだ。「病気に付筒袖御免」というのはどう云う意味だろうか。桜吹雪を散らせる風が寒かったのだろうか。真面目な本だけに興味深い。
昔有名な遠山左衛門尉は、首まで刺青があった。それが病に付筒袖御免となっていた。彼を遠山の金さん金さんと云って、裁判する時、女郎が「御奉行様というのは金さんの事だよ」と云ったら「だまれ、今は遠山左衛門尉」と云った。
このことを語っているのは伊藤晴雨という日本画家(1882~1961)で、明治末年頃から新聞の挿絵を担当したという人だが、映画やTVの金さんの話に通ずるものがある。
「講釈師見てきたような・・・」の類の話しでもなさそうだ。「病気に付筒袖御免」というのはどう云う意味だろうか。桜吹雪を散らせる風が寒かったのだろうか。真面目な本だけに興味深い。
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