津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■熊本市庁舎、建設予定地

2024-06-19 10:26:19 | 熊本
 数日前熊本市長が、正式ではないが熊本新庁舎建て替えの候補地を発表した。
いまは空き家になっている、かってのNTT西日本・熊本ビルの跡地である。解体して開発、商業ビル建設かと思っていたが、コロナの影
響で事は進捗しなかったらしい。
熊本市にとってはこれが幸いしたという事になる。桜町ビル・NHK熊本ビル・熊本市民会館などにとりかこまれた一等地である。
そして花畑広場の地下には、地下駐車場があり新庁舎と地下道でつなぐという事も出来る。後数日後正式発表となるのだが、現庁舎の耐
震問題で新庁舎建設の是非が問われていたものがすっかり改築の方向へ走り出した。
噂によると現庁舎跡は民間デベロッパーによる開発で、ホテルを含む商業施設が立つのではないかという。
誰もが考えそうな噂話だが、熊本城を抹消面に見る一等地だから可能性は大いにある。
さて、以前も触れたが現NTT熊本ビルがある場所には、古い時代の石棺が江戸時代に発見されたという。このビルが建設されたときには、
遺構の話など聞かなかった様に思うから、今度も期待薄だがちょっとロマンある話だった。
近世期、花畑邸を守るようにこの一帯は屋敷町が形成され、城内に入ると奉行所が立ちここで大国肥後54万石の政が行われてきた。
時代が変わってもかっての熊本県庁後に市役所が建て替えられることになる。少々現庁舎に比べると敷地が狭いようだが、どうやら中央
区役所機能は、別に建設されるのではないか。政令都市の整備が着々と進んでいく。
さて爺様はその完成を見ることができるかどうか、何とか冥土への土産話にできればと思うが如何・・・
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