津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

2008-03-29 20:06:07 | 書籍・読書
 坂口安吾の著作に「桜の森の満開の下」というものがある。いささかおどろおどろしい内容の作品だが、奇妙に魅力的で、モノクロの画面の中に、桜だけがカラーで浮かび上がっているような感じがする。愛読書の一つだが、改めて読んでみようと思っている。
  www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html

 どうやら夜半から雨模様らしい。お花見の皆さんも長居は無用である。
私はといえば図書館への生き返り、道を替えうろうろと桜を満喫してきた。

         さくらさくら 弥生の空は 見渡す限り
            霞か雲か 匂いぞいずる
           いざや いざや 見にゆかん
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3 コメント

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上田休中国旅行日記解題 (上田 香)
2008-03-31 16:55:11
一位日本武士眼中的中国 上田休中国旅行日記解題をみつけました。 ここではアドレスをかくことができないようですので、グーグルで検索してください。

上野公園の桜は満開でした。
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中日文史交流論集 (上田香)
2008-04-04 03:40:59
ネットでさがした「一位日本武士眼中的中国ー上田休的中国旅行記ー」のオリジナルを高校時代の友人がさがして、成田飛行場までとどけてくれました。そのまま本をもって帰瑞しましたが、「中日文史交流論集」の53ページから85ページまでにのっています。上海辞書出版社です。

中国人の陳助教授が玄祖父の日誌を評価し、紹介してくれたお陰で一兆の中国人が読む機会があるというのは感激です。
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日本の古本屋 (津々堂)
2008-04-04 09:01:49
「中日文史交流論集」を「日本の古本屋」で検索してみましたが出てきません。こうなると熊本県立図書館を通じて所蔵する図書館から借りてもらうしか方法がないようです。最短どのくらいかかるものか、しかしお友達は良くぞお持ちでしたね。感謝。
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