津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■古文書を読む・苦しさと楽しさ

2024-06-20 06:38:39 | 徒然

 まだ本格的な降りにはなっていないが、ここ一週間の天気予報は雨マークばかりである。
本格的梅雨シーズンになった。毎年のことだからしようがないが鬱陶しいことだ。


現在私は「町在」40頁ほどを読んでいるが、これがなかなか進まない。別段悪筆というわけではないが、読めない字が多すぎる。
タイピングする中で読めない字は■表示しながら、とにもかくにも前に進む。後で一文字づつ潰していこうという算段である。
処が一見すると5%くらいはありそう、これは大変だと憂鬱である。
私は、熊本史談会で今月を第一回として「古文書を楽しもう」と称して、資料を作成して会員にお配りした。
例文を配布して予習をしていただき、次回解説をしようというものだ。一年やればかなり読めるようになる。
「馴れですから」とお話ししたが、私自身がこんな有様では話のつじつまが合わないではないか。
古文書を読むという作業は、人様にさきがけて紙面の内容を知る楽しさが何とも言えない。「だからやめられない」

 梅雨で外出がままならないから、ここしばらくはミミズのような文字を睨みつけながら過ごすことになる。

コメント
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