津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■細川韶邦公

2024-06-13 06:54:36 | ご挨拶

 韶邦公像は大変写実的だが、写真をもとに描かれたと言われている。
最近気づいたことだがウイキペディアで検索してみると、なんとその写真が紹介されていた。
いつの頃からなのか、私が改めて検索するという機会がなかったことを物語っている。

          

 少し実物(右・写真)の方が面長に見える。もう髷を落としておられるから、明治4年8月9日の太政官令による散髪脱刀令以降の写真であろう。
一方ご正室の峯姫様は、一度肥後国入りをされている。恕斎日録に国入りの様子を伺うことができるが、後、韶邦公が家督を護久公に譲られた後、正四位叙任により御礼の為上洛、華族東京居住の命により上京され今戸に新邸を作られて入居された。
韶邦公は明治9年10月23日、峯姫は明治28年3月20日に亡くなられた。

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