津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■大寒でしたっけ・・

2021-01-20 17:49:13 | 徒然

 本の返却と、わがサイトでご紹介した資料のど忘れした資料をさがしに図書館へ出かける。
司書のかたに、わがサイトを見ていただき、それと思しき資料をさがしていただくが見つからない。
つまり、細川家譜の引用元の資料が何処なのか、全く分からなくなった。

 今日は大寒だというのに良い天気で風もなくサイクリングにはもってこいである。
図書館を出て裏の遊歩道から江津湖へでる。自販機でアイスクリームを購入してしばし休憩する。

写真右手奥に図書館がある。左手の枝をのぞかせているところは中之島、その奥に貸しボート屋さんのスワンボートが列を成している。
穏やかな湖面に鴨が数羽、とても大寒とは思えない暖かさの中、多くの方が散歩を楽しんでいる。
コロナとは無縁の穏やかな風景である。30分ほど休憩して「帰りは恐い」坂道を汗をかいて帰宅しました。

               

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■顎が諤々しています・・

2021-01-20 15:49:53 | 展覧会

 去年の11月中旬から歯医者のお世話になっているが、過日ようやく右下奥歯に冠がかぶさった。
これで終わりかと思ったら、右上奥歯が虫歯になっているという。レントゲン写真を見せられ否応なしである。
年を取って大口を開けさせられるのは難儀なことで、顎ががくがくしている。
こんな状態はもう願い下げにしたいから、この際一気に終わらせたいと思っている。
行きつけのデンタルクリニックは、評判が良いらしく、治療ブースが8っ程あり、大いににぎわっている。
予約が大変らしくて実際次の治療の予約などは、予約表の間隙を縫う形で15分きざみで「〇日の〇時は如何ですか?」とくる。
私のような年中日曜日状態の老人は一向構わないから、朝一番だとか、診療最終時間とか都合のよい患者だが、お勤めの方などはそうは行かず予約が大変であろう。
次回は28日、13回目の治療となるがそろそろ終わりに近づいて来ているようだ。
熊本は歯医者さんが多い街だといわれる。腕前も色々なのだろうが、良いクリニックに出会えたと満足している。

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■細川小倉藩(464)寛永六年・日帳(十二月十六日~廿九日)

2021-01-20 06:47:50 | 細川小倉藩

                      日帳(寛永六年十二月)十六日~廿九日

         |                        
         |    十六日  加来二郎兵衛
         |                      遠藤
江戸へ飛脚    |一、今日江戸へ被差遣候御飛脚、友田次郎兵衛与高野徳右衛門・谷忠兵衛与大塚権左衛門尉也、
         |                      〃〃
         |                   (桁) 
         |一、右之御飛脚乗せ上候御船頭川村喜左左衛門也、
江戸ヘノ書状ノ覚 |  右御飛脚ニ渡申候物覚
         |  一、御六様へ被進之候御書箱壱つ、
         |     (親英)                                  (立成)
         |  一、松野織ア・町三右衛門方へ、式ア少輔殿ゟ被遣候文箱一包、道家左近右衛門方へ飯田才兵衛ゟ
         |                 (自徳院、松井康之室、沼田光長女)    
         |    遣被申状壱つ、式ア少輔殿ゟしとくゐんへ被遣候状壱つ、渡候也、
大坂奉行へ    |一、右之御飛脚乗せ上候御船頭ニ、大坂衆へ敷ア少輔殿ゟ被遣候文箱三からけ、慥届候へ之由申渡、
         |  相渡候、
宇野某在所へ賜暇 |一、宇野五郎左衛門在郷へ参、せんたくなと仕度由被申、御留守之間ニ被参候て、早々被罷帰候様ニ
願        |  申渡候事、
         |     五                                          参
稲生甚五兵衛使者 |一、稲生甚〇兵衛殿ゟ之御使者高田加右衛門尉へ、銀子三枚・御樽二つ・鴨三つ・鮑弐拾盃被遣候也、
へ給与      |                                      〃
沢村吉重金銀米銭 |一、大学殿ゟ、書状にて被申聞候は、万事金銀米銭諸払切手不落様付候へ、若おち候ハヽ、我等とも
諸払切手ノ付落ヲ |  無年ニ成可申候由付、いかやうニ仕能可有之哉、御さしつをうけ可被申通、栗野伝介・豊岡甚丞
戒ム       |  ニ申渡、大学方へ差遣候へは、大学被申候ハ、御奉行衆奉之儀候間、御奉行差図次第可仕由被
         |  申通、伝介・甚丞被申候事、

         |                        
         |    十七日  奥村少兵衛
         |
西沢文右衛門大橋 |一、西沢文右衛門尉被申候ハ、大橋へいつも御鷹野ニ被成 御座候時は、御くハしを上申候、今度も
鷹狩ノ時ハ菓子ヲ |  上申度存候間、罷帰、上可申通、式ア殿へも申候ヘハ、いつも上申儀ニ候は、参候而、上候へと
         |                           (コノ一丁ハ誤リテ、十三日ニ綴込マレルヲ旧ニ復ス、)
上グルガ例    |  被仰候、此段御奉行衆へも申理候へと被仰候、其心得仕「候へと被申候間、式ア殿御さしつの上
         |  ハ此方申分無之候、御越候へと申候事、
         |                (長沢顕長室、沼田清延女)
         |一、御長柄小頭惣左衛門与加兵衛ニ、いよとのゟはさミ箱壱つ、そねへ遣被申候を、持せ遣候也、
         |           (長門豊浦郡)    (政長)             そねゟ
中村政長ヲ下関ヨ |一、式ア殿ゟ被仰聞候ハ、下ノ関ニ居申、中村少兵衛よひニ遣可申旨〇被 仰下候間、廿丁立ノ御小早
         |                           (大裏、規矩郡)
リ召寄ス     |  壱艘申付、御船頭を式ア所へ被下候へ、様子可申候、又だいりゟあかり候て、陸を被参儀も可有
         |  之候間、乗物壱丁、乗物かき申もの可申付候、又小荷駄なとも入可申儀可有之候間、是も可申付
         |  通被下候間、得其意申候、則申付候通、御返事申候事、
         |一、宇佐永勝院弟子坊主参、被申候ハ、出世ニ罷上、近日下向仕候ゆへ、 御目見へニおそく罷出候、
         |  只今ハ 殿様曽根ニ被成御座」

             〇コノ間落丁アリ、記事ヲ欠ク (十七日~廿ハ日か)

         |  (破損)
         |  □□□□取次可申旨被 仰出、取次仕候事、
         |      (長元)
忠利小笠原長元邸 |一、今晩、小笠原備前守殿へ御申御座候也、
二臨ム      |      

         |         (ママ)                        
         |    廿九日  
         |
忠利放鷹     |一、今日も御鷹野ニ被成御座候事、
鴨罠差大晦日ノ有 |一、かもわなさしとも申候ハ、今晩は年ノ夜ニ而御座候間、わなを上可申候哉、年明候ハヽ、いつ比
様ヲ伺ウ     |  ゟさし可申哉と申候間、年ノ夜ハわなを上候へ、左候而、二日ノ夜ゟさし可申由、申渡候事、
罠ヲ引上ゲ二日夜 |
ヨリ猟セシム   |
知行宛行状ノ受渡 |一、林喜助ニ御知行被遣御書、喜助ニ相渡申候、右之御書、喜助請取候との御書写ニ、喜助判形仕せ
方写ニ審判セシメ |  候、但、吉田縫殿を証人ニ仕、喜助ニ 御書相渡申也、
証人ヲ立ツ    |
         |                  (長元)     (ママ)(元信)    (元高)    (可政)
歳暮ノ本丸ノ数寄 |一、今日、御本丸にて御数寄之衆、小笠原備前守殿・南条左右衛門尉殿・氏家志摩殿・加々山主馬・
ニ出席ノ老臣名  |  谷助兵衛也、

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