津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■東・KA、西・KWA

2024-07-05 06:58:32 | ご挨拶

                     

 私の友人のお孫さん(女)の名前はカノンちゃん、いい名前だと思ったら漢字で「観音」と書くのだそうな。
カノンと打ち込む過程でcanonと出てきて、なるほどと合点した。有名なcanonという会社の社名の由来は一号機のカメラに「観音」となずけたことに由来していることを思い出した。
観音様の御慈悲にあやかり世界で最高のカメラを創る夢を実現したい、との願いを込めたもの」とある。
canonには「精密」「精緻」という意味もあるが、当時はcanonではなくKWANONとしている。

 ふと何故KANNONではないのかと思った。東ではKA(か)、西でKWA(くわ)と発音していたというが、観音様はくわんのん様と発音していたのかもしれない。

 小学校の同級生などにもKWA(くわ)派がいたように思うが、国語の先生もそうだったから不思議に思ったことを憶えている。

 

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1 コメント

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国語のしぇんしぇい (ツツミ)
2024-07-06 11:30:00
津々堂さま
遠い昔、中学校の全校朝礼の司会を担当していた国語の老先生が、「クヮイクヮイの詞」、「校長シェンシェイのお話」と発音していた事を思い出しました。
その先生のおかげで、武田鉄矢が、「僕は死にましぇん!」を流行らせた時も、あまり違和感有りませんでした。
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