Su-30SM 複座のマルチロール。
Su-30MKI/MKMをベースとしたロシア国内向けの機体で、ベース機に搭載されていたアビオニクス類 (射出座席、通信/航法システム、IFF等) などの外国製機材がロシア製の最新のものに変更されている。
タレス製の"3022"大型広角HUDを装備しているのが特徴。レーダーは改良型のBars-R[11]、電子戦スイートはヒービヌィ-Uがそれぞれ搭載され、兵装類も最新のものが統合されている。新しいシステムアビオニクスや武器の統合を簡素化するためアビオニクスにはオープンアーキテクチャ概念が導入されている。
@インドで共同生産しているMKIでは、西側の電子機器が取り付けられているが、このSuに関してはオールロシアの国産パーツで構成されています。