大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシア空軍、2018年までにMiG-31戦闘機50機を対象とする近代化改修を実施

2014年12月08日 19時46分24秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢

Mig-31。

ロシア国防省とミグ社は先月27日までに、迎撃戦闘機「MiG-31 フォックスハウンド」50機を2018年までに、「MiG-31BM」仕様に近代化改修することで合意した。契約額は5億8000万ドルにのぼるとのこと。

@MiG-31BMは迎撃タイプから地上攻撃も可能なマルチロール機に改良されるのです。
MiG-31はRK-RLDNとAPD-518という2種類のデジタルデータリンクシステムを備えて、前者は地上の管制所と情報を交換するためのシステムで、ソ連の防空戦闘機は地上からの誘導に従って行動するのを原則としていたので、交戦指示などを受けるためにこの能力を持っていた。後者は他のMiG-31との情報交換用のもので、個々のレーダーで得た情報を共有することができた。こちらは、例えばMiG-25のような古い味方機でもMiG-31側のサポートで情報共有を可能にしていた。