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ルビジウム原子を封入する真空装置(直径約30センチ、高さ約10センチ)
スーパーコンピューターの計算能力をはるかに超える「量子コンピューター」の研究で、分子科学研究所(愛知県岡崎市)などの研究グループは二つの原子を使い、世界最速の六・五ナノ秒(十億分の六・五秒)で基本的な演算に成功したと発表した。次世代の量子コンピューター開発を加速させることが期待される。
これまでの最速は、米国のIT大手グーグルが研究を進める別の方式の量子コンピューターで、十五ナノ秒だった。研究成果は分子研の大森賢治教授らが、英国の科学雑誌「ネイチャー・フォトニクス」の電子版に発表した。
大森教授らは、ルビジウム原子を絶対零度(マイナス二七三度)に近い極低温にし、レーザー光で電子の動きを制御する方式の量子コンピューターの研究を進めている。今回は一千億分の一秒だけ光るレーザー光を二個のルビジウム原子に当てたところ、一方の原子中の電子と他方の原子中の電子を六・五ナノ秒で相互反応させることに成功した。
量子コンピューターはこの反応を応用しており、反応が速ければエラーの減少が可能という。大森教授は「信頼性の高い超高速量子コンピューターへの突破口になる」と話す。..
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捕捉用レーザー(赤い光)の力で定位置に静止した原子2個を、14ピコ秒だけ光る特殊なレーザー光(青い光)で制御する。
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量子コンピューターの場合は、量子もつれとは言わず重ね合わせと言います。
@おお~反物質を閉じ込めるときに解説した、絶対零度の少し手前の超低温が出てきました。原子を用いた原子干渉計の開発にも冷却ルビジウムが使われています。
岡崎ですか、やりますね。愛知の反天皇主義者大村秀章は最低ですが、世界のトヨタ始め、任侠、財界、三英傑と昔から尾張名古屋と言うか愛知には優秀な人材が揃っています。自慢かね。