大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ベトナム 潜水艦の調達着々 中国海軍力増強に対処

2012年08月30日 17時33分06秒 | 我が国の安全保障問題
東南アジア諸国では、ベトナムがロシアから購入した初のキロ級潜水艦が進水し、年内に引き渡されるなど、
中国の海軍力増強に対処する潜水艦調達が着々と進んでいる。ベトナムはロシアからキロ級潜水艦636MVを6隻、総額20億ドル(約1千572億円)で購入し、このうち1隻目が28日、ロシアのサンクトペテルブルクで進水した。
航行試験を経て年内にベトナムへ向かう。残る5隻の建造と引き渡しは、16年までに完了する。

636MVはディーゼル潜水艦で、排水量2300トン、最高水中速力20ノット、最大潜行深度300メートル。
水中騒音は118デシベルと、世界で最も静かなディーゼル潜水艦の一つと評価される。ベトナム海軍の装備は、老朽化した北朝鮮製の小型潜水艦2隻に、フリーゲート艦とコルベット艦が計11隻程度と少ない。これに比べ中国は潜水艦60隻以上、駆逐艦など70隻以上を保有しており、軍事力の差は歴然としている。このため、東南アジア軍事筋は「ベトナムの近代的な潜水艦保有が、中国の軍事戦略に及ぼす影響は小さい」とみる。ただ「ベトナムの潜水艦能力を考慮してこなかった中国海軍にとり、懸念材料であり、南シナ海での中国艦船の動向に、微妙な変化が生じるだろう」と指摘する。

@着々とベトナムも海軍力の増強と最新鋭化を図っているようです。是非日本で潜水艦運用の高度な技術を学んでください。