太陽光発電の売電権利を譲渡した際の所得を隠し、法人税を脱税したとして、名古屋地検特捜部は２７日、法人税法違反などの疑いで名古屋市中川区の太陽光発電コンサルタント会社「アイビックサービス」社長、石井雅樹容疑者（５４）＝東京都江戸川区＝を逮捕した。
特捜部と名古屋国税局は、東京都内などの関係先を家宅捜索した。
逮捕容疑は、売電権利の売却などで得た売り上げの一部を除外する方法で、２０１４年７月期の所得約４億２０００万円を隠し、法人税約１億円を免れるなどした疑い。
政府は再生可能エネルギーの普及のため１２年７月、「固定価格買い取り制度（ＦＩＴ）」を導入。経済産業省の認定を受け、太陽光発電事業者が売電権利を取得すると、生産した電気を一定の価格で電力会社に売ることができる。
関係者によると、石井容疑者は津市のゴルフ場跡地で発電、売電する権利を取得。この土地でメガソーラー（大規模太陽光発電所）を建設し発電事業を行う大手金融グループに１４年、十数億円で売却した。同容疑者は虚偽の契約書を作成し、売電期間の２０年間に分割して税務申告する一方、経費を水増しして赤字を装い、脱税したとされる。
＠脱原発を唱え、再生エネ、再生エネと太陽光発電を推奨する菅直人や小泉純一郎、坂本龍一らは、こういう拝金の守銭奴らの広告塔です。騙されないように。美しい山々は、乱開発ではげ山になり、河川は汚染され、売電もガンガン買値は下がります。異常気象続きで、発電どころか、産業廃棄物（パネル）の山です。