大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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シナ 第3世代原子炉AP1000の検査・メンテナンス技術を掌握

2012年12月10日 11時50分26秒 | 暴戻支那の膺懲

三門原子力発電所に出荷される米ウエスチングハウスの最新型原子炉「AP1000」の圧力容器。

中国国営原子力発電大手「中国核工業集団」傘下の「中核武漢核電運行技術」が開発した第3世代原子炉「AP1000」の供用期間中検査・メンテナンスに関する11項目の中核技術がこのほど、北京で国家級エネルギー科学技術鑑定に合格した。これにより、中国はAP1000の検査・メンテナンス技術の海外依存から脱却し、海外からの技術制限を打破し、中国の第3世代原子炉の建設と運行を効果的に保障する。科技日報が伝えた。

鑑定に合格した11項目の中核技術には、原子炉圧力容器の検査技術、主ポンプ安全溶接ジョイントの超音波検査技術、原子炉制御棒の検査技術、蒸気発生器の管板の洗浄などが含まれ、AP1000の主要設備をカバーし、AP1000の全面的な運転・メンテナンス技術体制を形成した。11項目の技術のうち、5項目はAP1000のために開発した専用の検査・メンテナンス技術だ。残りの6項目は、第2世代改良型原子炉検査技術を基礎とし研究と開発を進め、AP1000の検査にも、第2世代改良型原子炉の先進的な運転・メンテナンス技術にも活用できる技術だ。

鑑定を行った専門家は、「同プロジェクトの完了により、中国はAP1000の供用期間中検査・メンテナンス技術で、独立した工程応用技術能力を持つことになり、中国のAP1000の安全かつ効果的な運転に向け技術条件が提供された。同プロジェクトの研究成果は、全体的に世界最高水準に達した」と指摘した。

「中核武漢核電運行技術」の馮賢春(フォン・シエンチュン)総経理は「AP1000の供用期間中検査・メンテナンス技術の開発成功は、今後その他の第3世代原子炉を発展させるための基礎ともなる。中国はすでに第3世代技術のハードルを突破したことになる」と述べた。同技術は世界で初めてAP1000を使用した三門原子力発電所で、来年にも運用を開始する見込み。同プロジェクトは6年以上の開発期間を経て、「中国核工業集団」の優先発展技術プロジェクトの支援を受け完了した。

@パクリはシナのお家芸ではあるが、これで来年早々東部沿岸部の浙江三門と山東海陽の原発4基が稼働する。
更にAP1000の独自開発(国産化)を進めるシナはCAP1000、CAP1400、CAP1700などの先導研究を終え、実証プロジェクトに突入する。
こうした事が事実とすれば、味噌も糞も一緒にし、ただ盲目的に原発に反対する日本の社会風潮に嫌気がさし、研究の場を提供してくれるシナに日本の優秀な原子物理学者や原発の技術者が引き抜かれている事は間違いない。我々が恐れていた事が現実となって、我が国の安全保障を脅かすことになる。どうすんねん。

参考:AP1000とは東芝グループのウェスティングハウス・エレクトリックが開発した2ループの加圧水型原子炉で第3世代原子炉と呼称されている。