大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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北極星2型 北朝鮮 新型弾道ミサイルの試射「成功」 と、やっと使いだしたロフテッド軌道という言葉!

2017年02月13日 08時56分38秒 | どうでもよい朝鮮半島
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、新型の中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2型」の試験発射が12日に行われ、成功したと報じた。
金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会ったという。北朝鮮は12日、北西部から日本海に向け弾道ミサイル1発を発射しており、これを指すとみられる。
朝鮮中央通信によると、金委員長は、昨年8月に試射に成功したとされる潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」の射程を延長し、地対地弾道ミサイルを開発するよう指示していた。
新型の弾道ミサイルは新開発の高出力固体燃料エンジンを利用。周辺国の安全を考慮し、飛距離を抑え、高度を高める「高角発射方式」で試射が行われた。核弾頭が装着可能な弾頭部を分離した後の再突入段階などでの姿勢制御・誘導、迎撃回避の特性などを検証した。
金委員長は「今や、われわれのロケット工業は、液体燃料エンジンから高出力固体燃料エンジンに転換され、模倣型から開発創造型に強化された」と述べ、満足の意を表明。また、父の故金正日総書記の誕生日(16日)への「贈り物」になると強調した。 

@NHKは、やっとロフテッド軌道と言う言葉をだし使いました。飛翔距離しか書いてこなかったクソメディアと、ここで我が国が保有するイージス艦に装備されている現有のSM-3では通常軌道以外のミサイルは迎撃できないと言い続けてきましたが、自衛隊もやっとそうした現実を公表するようになりました。
そうした現実に対し先駆的にここで警鐘を鳴らし続けてきましたが、やっと実ってきたという感じです。

昨年6月に発射したムスダンは、1400キロまで上昇し、平均マッハ11(最高速マッハ17)の速さで落下してきたそうです。
シナもロシアもTHAADの配備を必要以上に嫌がりますが、それには訳があります。高度は200キロまでですが、発射するとマッハ7の最高速を引き出し、マッハ14で落下してくる飛翔体を迎撃できる能力を有しているからです。




1 コメント

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Unknown (北極熊)
2017-02-13 16:13:28
ロフテッド軌道でも、高高度(10,000m超)で撃墜できれば良いわけで、今までのSM-3では出来なかったけれど、今度、発展型のヤツだとその高度まで届いて有効に撃墜できるようになるのではなかったですかね? 
もう、配備されたと言うわけでもないだろうけど、、。 
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