
今年12月に金星の周回軌道投入を目指す探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は9日、今月17日から3回に分けてエンジンを噴射し、最終的な軌道変更を行うと発表した。あかつきは、2010年に金星の周回軌道投入を試みたが、主エンジンが壊れて失敗。太陽を周回しながら、姿勢制御用の小型エンジンを使って、少しずつ軌道を修正し、再挑戦の機会をうかがってきた。
今回の軌道変更に成功した上で、来月末に太陽近くを無事通過できれば、12月7日に金星に到着し、日本初の惑星探査に挑む。軌道変更が失敗すると、周回軌道に入らず、再び修正することは難しいという。
@核融合の元となる月のヘリュウム3の独占を狙っているシナに負けないように、もっともっと宇宙開発が進む事を願ってやみません。宇宙開発にこそ人類の未来があります。成功を祈りたいと思います。