読売新聞社と米ギャラップ社が11月18~24日に実施した日米共同世論調査(電話方式)で、現在の日米関係が「良い」との答えは、日本で55%(前回2013年1月は50%)に上昇し、電話調査になった00年以降で最高となった。
「悪い」は21%(前回27%)に下がった。米国で「良い」は48%(同52%)、「悪い」は13%(同9%)。「良い」は00年以降で初めて、日本が米国を上回った。
日本で「良い」が上昇したのは、安倍内閣が日米同盟を強化していることや、沖縄県の尖閣諸島を巡る中国との対立で、安全保障面で米国の存在感が高まったことなどが要因とみられる。調査は、中国が尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定した11月23日に相前後して実施した。
日本で日中関係が「悪い」とする人は87%(前回85%)で、00年以降で最も高くなったのに対し、米国で米中関係が「悪い」との答えは21%(同20%)にとどまっている。中国を「信頼していない」と答えた人は、日本で前回と同じ88%、米国では66%(同63%)だった。
@我々は40年以上に渡って日本の自主f独立を勝ち取るためにすべての戦後的状況を否定するところに運動の原点を見いだし、対米従属や対東アジア隷属からの脱却をすべてに優先させ運動を展開してきましたが、覇権シナの近年における軍備増強や海洋進出も含め傍若無人な対日政策に理念ではなく現実的な脅威としてこれに取り組むべきだと方針を転換しました。今、我が祖国は日米安保の核の傘によって守られていますが、すべての米軍が日本から撤退した時、先般図解で示した通り、自衛隊だけで制空権・制海権を何日守りきる事が出来るでしょうか。
こうした現実を無視して理念だけで自主独立を叫ぶ事は、国家に対して無責任であると言わざるを得ません。
まず、國體護持を最優先で考えるべきであり、その為には米国と運命を共にする覚悟が必要だと思います。
この選択は決して敗北主義なんかではなく、まずこの危機を乗り越え、それをばねに、憲法を改正し日本の自主独立を勝ち取ればいいのです。
東シナ海の防空識別圏 日中の主力機を比較 この寂しさは何だ?!