いよいよ明日は演説会。商店街で最後のお誘い。

　いよいよ明日は、市田書記局長を迎えての演説会です。今日は最後のお誘いで、野々村市会議員と中央通り商店街をまわりました。



　一軒一軒話し込んで48軒。「土曜日はお店を閉じるわけにいかない」と、来てくださるのは難しい方が多かったのですが、「市田さんが来るんですか」と関心は高かったです。
　「そうか、行ってみるか」とのおじさんもいて、うれしかった。

　消費税増税では「ほんとに困る」「取るところを間違えているんじゃないか」「1500万もらっても分からなかった人に、我々の気持ちが分かるはずない」「ますます景気が悪くなる」「ギリシャみたいになるんじゃないか」と、怒りが爆発していました。





　野々村市会議員が「あの方は初めてお話ししたよ」と言う方が、「応援しています」「がんばってください」との熱烈な励まし。
　
　「あのおじさんは、今までけんもほろろだったのに、驚き！！」とのおじさんは、「沖縄は基地でお金が下りているんだ。北朝鮮もある。またひどいことをしたではないか」との疑問を出してくださったのです。
「それは・・・」と話しになって、私たちの話も良く聞いてくださった。

　共産党を応援してくださっているらしき店主から「共産主義をめざしているんですよね」と質問、共産主義に対しての疑問を持っておられました。また、沖縄問題ではやはり、「自衛しなければ」とのご意見も。「自分は無くしたいがどうなんだ」と、天皇制への質問もありました。
　現実的問題では「コストばかりで考えるのは如何なものか」と、派遣労働者と大企業の問題も出されました。
　これは引けなくて、しっかり話し合ってしまいました。

　「共産党は、上からの押しつけではなく、国民の合意で政治を進めてゆこうとしている政党です」と、社会主義への道のりもそうですが、例えば天皇制も憲法の範囲で認めていること、民主主義とは相反するものだから、いずれはなくなってゆくと思うが、それも国民の論議を成熟させて合意を得て決めることだと話しました。それが民主主義です。

　論議を経て、国民一人一人が民主的な考えを成熟させてゆかなくては、形だけ整っても中身はもろい物になってしまうと思います。

　さて、どこもしっかり対応してくださったのですが、商店街でこんなにゆっくり話せるのも、景気が悪いからです。深刻です。


　山野草がたくさんあるお店。見とれていたら「山野草が好きな人に悪い人はいない」と言われました。


　いまなお活躍している計算機。中央通りは歴史のあるお店も多いので、値打ち物を発見できます。でも客足は悪い。繁盛してこそ地域経済が発展する、政治の根本的転換を急がなくては！

　さ、明日は私の気持ちをしっかり伝える演説をしたいです。持ち時間は10分です。市田さんの話が楽しみです。
　

　

　

安曇野で。懇談３カ所、子育て中のお母さんとも。街頭からも訴え。

　昨晩泊まったホテルは、こじんまりとしているけどなかなかステキで、調度品も凝っていました。
　朝食はバイキングでしたが、「ベーコンと目玉焼き、作りますか」「パンになさいますか。お焼きしますよ」と、丁寧に接待してくださいました。
　料金は６７００円で普通なのに、非常に気持ちよかったです。

　さて、今日は一日安曇野市。
　３人の市会議員と、３カ所で懇談、演説会のお誘いもしました。街頭からも訴えました。

　市の医師会、建設業協会の事務局長さんと懇談のあと、大きなスーパー前で宣伝。
　買い物の皆さんが、車の発進を遅らせて中で聞いてくださっていたり、宣伝カーの近くまでよってきたり、最後は「がんばれよー！」と大きく手を振っての声援もありました。

　通りすぎる車からの声援も多く、とってもうれしくなりました。よし、もっとがんばるぞ！！

　楽しかったのは「森の子」のお母さん方との懇談です。


　「森の子」は野外保育をしている保育園です。
　
　園舎をもたず、広大な自然の敷地を借りて存分にあそぶ保育を行っていました。雨の日はカッパを着て、昼食はお弁当の日もあり、子どもたちで作る日もあり、おむすびだけでおかずは保護者が交代で作るときもありだそうです。

　トイレもコンポートですませて、肥料にして畑に埋めるまで子どもたちがやるそうです。

　２時頃終了なので、おひるねはなし。

「安曇野ならではの良さを生かした保育だと思いますが、基準に合わないので、無認可の補助も幼稚園の補助も受けられない狭間にいます」と経営の大変さを訴えられました。

　２３人の園児で、先生は常勤が3人、非常勤が一人だそうです。

　
　新しい形の保育園ですね。
　今、公立保育園も私立保育園も、国の政策で介護保険と同じような仕組みにされようとしており、補助金も削減されてきている事や、認可保育園は、先輩お母さん方の大変な努力で勝ち取ってきたものだとの歴史もお話ししたら、驚いていました。
　
　市会議員から「懇談をもったり、要求を陳情したりしましょう。何より、活動を分かってもらう仲間を作りましょう。私たちも応援しますよ」との話しに「私たちも、今努力をし初めようとしているところです。どうしていいか分からなかったが、ちょっと見えてきました」との、明るいお返事。

　「発達の学習をして、私たちはこういう子どもを育てたいんだ、との考えをしっかりもつことが、運動する上ではとっても大事。ここで、こんなにいい子が育っているんだと、皆さんに納得もしていただかないと。学習には、私はいくらでもボランティアで応援します」と約束してきました。

　いろいろな形の保育を模索するお母さん方が、非常に頼もしく思えました。

　　

　昼食で、猪狩市会議員のお薦めのそばやさんにはいりました。そば屋さんの庭です。とても広くて、散策できるようになっていました。アジサイが多いのだそうです。これからですね。山アジサイは咲き始めていました。

　

伊那谷を行く。箕輪町、伊那市、中川村へ。

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アイリス
　
　
キャラバンは伊那谷に入りました。キャラバンも2週間目です。それぞれの地域で、党、後援会の皆さんはじめ、多くの方に温かく迎えていただき、元気いっぱいです。
　
　伊那谷の田んぼは水は張ってはあるが、田植えはこれからのところが多かった。普天間問題とともに、伊那谷の農業再生を訴えました。
　

　今日は小林伸陽県会議員と終日ご一緒でした。
　「民主党は事業仕分けをやっているが、今度は政党の事業仕分けをしよう」と、力強く党と中野さなえへの支持を訴えてくださった。
　
　まず箕輪町に入って、役場、信用金庫、農協を訪問。役場では、課ごとに御挨拶。農協では皆さんに御挨拶させていただきました。
　
　みなさん、暖かだった。「あれ、ポスターで見るのと違って、かわいいね（小さいね）」
「毎日、ポスターで会っていますよ」「是非がんばって。今のままの政治ではどう仕様もない」と、皆さん、声をかけてくださいました。
　「自民も民主もねえ、今度はようくチラシを見て考えますよ」と言ってくださった方もいました。

　箕輪町での街角演説会会場にいってびっくり、昨日に反して肌寒い中、60人ほどの人がまってくださいました。
　たくさんのトマトジュースの差し入れも！私がいたわってさし上げなければいけない高齢の方がたから、反対に「体だけは気をつけて」「頼みますよ」と励ましていただき、「がんばります！！」
　この街角演説会のために、80歳になる党員の方が、の戸数150軒以上を全部訪問してくださったのだそうです。感激でした。そのご苦労を思うと、私はなんでもできるエネルギーが沸いてきます。

伊那市で。

　午後は伊那市に飛んで、3個所で訴え、中川村へ。

　中川村では、すでに雨が降っていましたが、スーパーの軒を借りて、やはり50人以上の方が待っていてくださいました。
　「今度こそ勝って下さい。期待しているんです」と涙ぐまれたお年寄りの方と握手して、もう、皆さん待っておられないんだと、しっかり受け止めました。

　穂高のホテルにて。明日は、中信地区です。若いお母さんとの懇談も計画されているとのこと、楽しみです。

小沢幹事長は再び不起訴になりました。検察審査会で再び「起訴相当」の議決をすれば、自動的に起訴になります。
　国会での証人喚問、すべきです。人の財布も、自分の財布もごちゃごちゃにして、税金を食いものにしている。今日会ったお年寄りの皆さんも、ツメに火をともす思いで暮らしているというのに、許せない。

朝宣伝・大好物のホヤ！

　朝宣伝は女性軍で。佐藤市会議員、和田県会議員とスピーチしました。今日は「普天間基地の無条件撤去」の横断幕がよく目立ちました。

　通りがかったおばさんが「あなた、本物？わたし、困ったとき、共産党のお世話になったのです。若里の事務所へ飛び込んで、市会議員さんを紹介してもらい、良くしていただきました」と。
　「知り合いにリーフを配ってあげますよ」と、２０枚ほど持って行ってくれました。うれしいですね。

　その後はオフ。やること一杯。一番は、２２日の演説会の原稿書きでした。

　下の娘たち二人に頼んで、休暇を利用してここ３日間、宮城の母の陣中見舞いに行ってもらいました。メールで送ってきた写真を見たら、まあまあ、元気そう。
　
　携帯電話で母と話したら、耳が遠くて、てんでだめ。娘が通訳してくれました。そしたら「お母さんはどこにいるの？」と。「長野だよ」「ン、何？」「あのね、近くにいないの」とまた説明していましたが・・・。大きな字で手紙を書いてわたしたけど、読んだのかなあ。
　
　昨日は気仙沼に連れ出したそうで、海鮮丼をパクパク食べていたと言うから、一安心。
　ついでに娘は、鮮魚市場から私の大好物を送ってくれました。気が利くこと！


　これです。私が死ぬほど好きな物は！！ホヤ！


　殻の中には、オレンジ色の柔らかい球が入っています。キュウリもみを添えて酢でいただきます。
　「夏がくーれば　おもいだす　　はるかなホヤ　遠い海・・・・」ほんとにスキなんです。ちょっと癖があるので、嫌いな人も多いかもしれませんが、私の食べる量は半端ではありません。
　
　ごくまれに、長野のスーパーでも見かけますが、全く買う気はしません。実は今日がそのまれな日で、スーパーに並んでいましたが、色艶のちがいよ！！

　山菜も好きだが、こればっかりは、海育ちの私には辛いことです。

　そのほかに、ホタテ貝や「サメの心臓」も入っていました。気仙沼はサメの水揚げが日本一、サメの心臓はけっこう普通に食べます。定食にもなっています。でも、ちょっと高級かな。

　むむむ、今晩は、ビールを飲まざるをえまい。娘たちが帰ってくるので、母の話を聞きながら、やりましょう！
　

長和町、上田市にいきました。

　今日は東信方面、長和町と上田市でした。長和町では長門地区でつどい。上田市では、街頭宣伝と福祉施設での懇談でした。

　
　長和町、長門でつどい。気候の変動で今が田植えの最盛期。そのなか、参加してくださった皆さんには感謝です。
　お茶菓子に塩羊羹や大福が！！　恰幅のいい栗原町議が「皆さん、食べて。ぼくも今日は食べるから。体重、５キロも落としたんですよ」と、報告していました！　で、私はまっ先にいただきました。

　「地方議員は勝って第１党なのに、国政で共産党はなぜ伸びないのか」
　「共産党を伸ばすには、今がここ一番のチャンス、伸びてもらわないと困る」
　「普天間は撤去しかないが、しかし、基地がなくて経済や防衛は大丈夫か」
　「県知事選はどうなっている？」
　「浅川ダム、あんなものはやめるべきだ」
　「新党が乱立しているから、小さい政党は共産党だけではない」

　さまざまな意見が出ました。ひとつひとつの質問に、お答えしました。
　新党については、例えば「みんなの党」は、小泉構造改革が失敗したのは徹底的にやらなかったからだという考えで、消費税も増税、憲法改悪も言っている政党なんですね。共産党とは、天と地のちがい、中身が全く異なります。

　
　福祉施設「国分の家」で懇談していただきました。「小規模多機能居宅介護」の施設です。
　老人福祉の施設の分類がめんどくさいですね。庶民には何が何だか、良く分かりにくいです。ここはディサービスや宿泊、訪問など、いろいろやってくれる施設です。
　
　でもこの分類の施設は介護報酬が定額なので、たとえば、一回訪問しても、２回訪問しても入ってくるお金は同じ。親身になるほど、労働が厳しく経営が圧迫されます。９人のスタッフで１３人が登録していると言います。
　
「人数が多くなれば、スタッフも増やさなければ。経営はいつも大変。泊まりでは一泊３０００円いただいていますが、職員の泊まりの手当ては４５００円です。２人以上だといいのですが、そうもいかない事も多いのです。給料はひどく安い、責任者の私でさえ大学卒で就職した息子の初任給より安い。けど、みんなボランティアの精神でやっています」

　介護保険の矛盾を解決するためにがんばると、お約束しました。
　受益者負担の考えで国民に負担をかけ、国が予算をつけないことが問題です。介護報酬も引き上げるべき。
　大事な仕事なのにちゃんと評価しなければ、若い方たちもやる気があっても食べていけなければ魅力が失せます。
　利用料が払えない、利用したくても介護度が低くて利用できない、施設は経営できない、この状態では介護は崩壊してしまいます。もうすでに、危機的な状況です。


　街頭演説は４カ所。ここは、国分寺裏での街角演説会。



　
　マスコミが入りました。
「キャラバン、疲れませんか？」「疲れないというとうそになるけど、元気です」
「全県まわって、どうですか」「共産党への期待を感じています」
「何を訴えますか」「政治は今、みんなの力で変えられる、その時だと・・・」などお話ししました。
　

長野市で街角演説会とつどいが２カ所

　
　今日は長野市。街角演説会が３カ所。つどいは２箇所、昼は、長野駅頭で定例の街頭宣伝。夕方は更北民主商工会の」総会でご挨拶しました。

つどいは朝陽地区と徳間地区でした。佐藤市会議員、原田市会議員、石坂県会議員とご一緒しました。

　安茂里での街角演説会。「あんたが中野さんかい。初めて見たが、小さいな。応援する。がんばってな」と言ってくれたおじさんもいました。嬉しかった！

篠ノ井での街角演説会。
　「話しを聞いているうちに、戦争の体験がよみがえって涙が出てきました。食べるものもなく、辛かった。戦争だけはだめ、苦労したのに、今も年金で食べて行けない。がんばってほしい」と涙で目を腫らしている方もいました。
　
　「戦争をくぐり抜けたきたお年寄りの皆さんには、安心して暮らしていただかなくては・・・」と、今年９０才になる母を思い出して決意新たにしています。

　スーパーで買い物の方も、お孫さんをあやしながら聞いてくださって「がんばって。子ども手当てもいいけど、年寄りはどうするの。病院にも行けない。たよりにしてます」
　「民主党も自民党もだめ。共産党しかないじゃない」と励ましてくださった方もいました。

　何人もの若いお母さんが「がんばってください」と言ってくださったので、ますますうれしくなりました。「子育て、大変。医療費無料にして」と。

　夕方の民主商工会総会では、「民主党の参議委員選挙のマニフェストに、今度の衆議院選挙の後に、消費税を増税する方針が出ていますが・しかし、・・」と消費税に頼らなくても財源はある、景気を良くするには、中小企業やご商売を守ること、雇用を守ること、そのためにがんばるとご挨拶しました。

　今日は夫も、中央病院の後援会と街頭宣伝をしたそうです。通りかかった夫の患者さんが「飛び入りで加わってくれたんだよ」とうれしそうに報告してくれました。ほんと、うれしいことです。

田市から下伊那へ。南木曾から木曽路の新緑のキャラバン

　昨日は南木曾の妻籠宿で古式ゆかしい宿に宿泊したので、インターネットがなくブログはお休みでした。

　
　でも、いろり端で山菜のお料理の数々、その上、ご主人が「木曽節」のすばらしい歌声を響かせてくれ、格別の夜でした。
　木曽節の「なんじゃらほい」は元歌では「なんちゃらほい」、「よいよいよいのよいよいよい」もないとのことで、「これが木曽節」を聞いてきました。。

　＊１４日＊

　街頭からの訴えが中心。飯田市では、各場所に沢山の方を集めてくださっての街角演説会。

　阿智村、平谷村、根羽村まで行きました。本番では、せいぜい阿智村までしかいけないと思いますので、一生懸命訴えました。
　平谷村はちょうどお祭り、宣伝カーの音に、集会所から跳びだしてきたおばさんが一生懸命手を振って「共産党、がんばれ！」これには驚きました。演説した場所のご近所の方も「話しはその通りですね。考えましょう」と握手してくれました。
　「この村でも、堂々と共産党の応援していると言えるようになってきてますよ」と、阿智村議の言葉に、変わってきているなあと。

　清内路村を通って、南木曾へ向かいました。南木曾泊。

　＊１５日＊

　南木曾では街頭宣伝。流しのアナウンサーは伊藤議員、「ポスターでおなじみの中野さなえでさんがきました」。そう言えるあたりがすごいことだなあ。ほんと、良く貼ってあります。
　
　南木曾駅頭での演説中、ちょうど温泉宿の送迎バスが、そばにずっと停まっていました。
　終わったら、バスに乗っていたお年寄りの皆さんが全員で、ニコニコと大きな拍手をしてくださいました。これにも驚きました。
　挨拶に行ったら「がんばって！」「よかったよ！」

　上松町でつどい、大桑村で演説、木曽町でつどい、最後の木祖村でもつどいでした。
　
　上松でつどい。
　「昔は営林署の人が沢山いた。林業で食べていけた」
　「政治は難しい言葉を使うから、分からないよ」
　「小沢さんの顔を見るだけでいやになる」
　「子ども手当ては反対、給食費を無料にすればいい」
　沢山意見が出ました。

　新春の大桑村。新緑が美しい木曽路でした。

　街頭宣伝では、しっかりチラシをまいて呼び込みをしてくださっていたので、皆さん、うちの中でちゃんと聞いていてくださいました。

　木曽町でつどい
　「消費税あがったら、やっていけない」
　「孫やせがれに世話にならなくてもいい年金が欲しい」などなど、沢山の要望が出されました。

　「スポーツ選手やタレントが乱立しているが、頼む方も頼む方、受ける方も受ける方だ。国会議員の仕事を何と思っているのか、片手間か」と手厳しい意見も出ました。
「『みんなの党』と言うけれど、共産党こそみんなの党だ」
「共産党を除くと、他の党はみんなへぼくてだめだ」
「ぱーっと共産党の政策が分かってもらう方法はないものか。共産党は宣伝が下手だ」

　ほんとに、ぱーっと分かってもらえれば楽なんだけど、王道はありません。
「党員が増えることが一番、入ってください！」

　「共産党の名前を変えたら・・・」との定番の質問も出ました。

　木祖村でつどい。１２人でアットホーム。
　「なかなか共産党に入れてって言えない」
　「でも、変わってきているから、私たちのほうで考えすぎかも」
　「後期高齢者医療制度はいやだね、ってはなせば、みんなそうだねって言うよ。そこからはなせばいい」

　帰りの車では、ぐっすり寝てきました。

長野市で事業所訪問。県医師会理事会で御挨拶。飯田市へ

　長野市で、２２日の演説会のご案内をかねて卸団地の３１事業所を訪問、懇談しました。途中、午後１時半からは、県歯科医師会理事会でごあいさつさせていただきました。

　事業所回りは和田県議と一緒に。

　アポなしでお伺いしたのに、どこの事業所も快く応対してくださいました。また、不況のあおりで経営の大変さの訴えは、どこも一緒でした。

　運送業の責任者の方は「高速料金もだし、ガソリンもあがる。物流がうまくいかない。正直、職員の給料に手をつけないとやっていけない状況です」



「共産党さんが来てくれるのは初めてなものですから・・・」と最初は戸惑いを隠せなかった社長さん、「イオンと取引していましたが、3月に『4月から取り引き中止』と。全国ネットの問屋から安く仕入れるということです。イオンのための在庫もあるし、来月から切るといわれてもこまります。職員は守っていきたいですが、雇ってゆけません。あとの仕事先を探していますが・・・。
　地元の業者の方は何とか守っていきたいと思ってますが・・・。
　不満は公正取引委員会に言うようにとはいわれてますが、末端の私どもはは言えるわけがありません」と大変さを語ってくれました。

　「時間があったら演説会、いってみたい。土曜日ですね」など、たくさんのお話しを聞くことができました。

　
　さて、県歯科医師会での御挨拶には、石坂県会議員と一緒に行きました。

　大切な会議の間に、私たち二人のごあいさつを入れていただきました。
　
　滝沢会長さんは私たちをこんなふうに紹介してくださいました。
「参議院にでる中野さんと、県会議員の石坂さんが挨拶にこられました。
　３役との学習懇談会にも来ていただき、大変和やかに行なわれました。先日はかわえさんも私の診療所に来ていただきまして、そのことが赤旗にも紹介されました。
　患者さんが『先生、のっていたね』と言ってきてうわさになったんですよ。『共産党になってしまったのか』とも。一致する政策ではいっしょにやってゆきたい」

　とても暖かなお迎えに、感謝しました。

　私は、先日の学習会での村井先生の講義に感動したこと、私も発達相談員として口腔内の発達は大脳や言語の発達にとって大事なポイント、何をどう食べているかは感心ごとなので、専門のドクターからもっと学びたいこと。
　また、夫を通して歯科医の大変さが良くわかること、医療難民が出る状況の中で共産党は安心してかかれる医療、先生方にはやりがいのあるお仕事をしていただくために、診療報酬のアップ、患者の負担軽減などでがんばりたい」とご挨拶しました。

　実はこの理事会にも出ていました長野市歯科医師会副会長の大久保ドクターは、夫の同級生、幼馴染です。大久保先生も東北大学でしたから、私も大学時代、夫と私とともに青春を過ごした方です。
　それこそ考え方の違いは関係なく、親しみあった仲。さんざんお世話になりました。
　
　だから、私たち夫婦の青春時代のすべてを握られているのですから、挨拶の中で「隠し看板することはできません」と言いました。

　皆さんの暖かな拍手に送られて退席、石坂県議と「うれしいね！」と感動を分かち合いました。

　明日は飯田市、阿智村、平谷村、根羽村に行きます。平谷、根羽は、選挙前は明日が最後と思います。心をこめて訴えてきます。

　根羽村から南木曽に飛び、明日の晩は南木曽町に宿泊。
　

　翌日は南木曽町から出発して、大桑村、上松町、木曽町、木祖村に入ります。街頭からの訴えのほか、つどいも計画されています。

村井知事が再出馬断念を発表、あれほどやる気満々だったのに。県内の情勢も一気に変わりました。県民、国民の世論が出馬断念に追い詰めたと思います。
　鳩山さんも、普天間基地移転、5月を先延ばし。解決は袋小路。

　共産党と世論が力を会わせて政治を動かしています。

庭の草取りなど雑用一般をさばいた日。地元の電気屋さんは強い！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

　オフでした。のんびり寝ていればいいのに、貧乏性なのでいつものように早起き。
　いつまでも寝ていたのは夫のほうでした。７時の朝食時間になっても起きないので、起こしました。起こすことは、珍しいのですが・・・。夫も疲れているのかな。

　今朝はサンマを焼きました。
「今日はツルヤ（スーパー）が休み、だから昨日はいろいろ安かった。知らないで行ったんだけど。サンマ、いくらだと思う？」
　「んん・・、１匹５０円！」
　「ブー。２匹で５８円」

　さすが、主婦は賢い。ちゃーんと知っていて買い物に来ているのでしょうね。空っぽの棚があちこちにありました。特に今、野菜がめっちゃ高いので、野菜の棚が空っぽでした。
　私は空豆の半額がゲットできて、これはお得でした。空豆は高いので、普段は躊躇します。国産牛もお安かったのでゲット。得した気分！

　今日は張り切って、雑用一般をこなしました。

　車の税金を払いに銀行に行ったり、フードプロセッサの修理のために電気屋さんに行ったり・・・。最大の仕事は、草取りでした。
　ちょうど昨日、雨が降ってくれたので「今日採らなくっちゃ！オバケ屋敷になってしまう！」
そこそこにきれいになった庭を見て、満足、満足。
　
　草取りをしながらも頭を離れないのは、２２日の演説会の話の中身。ベートーベンが散歩しながらひらめいたように、いい案が浮かべばいいんだけどね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ところでフードプロセッサですが、これは娘にプレゼントしてもらった物です。

　先日、休みで帰ってきた娘にこれを買った大型店に修理しに行ってもらったら、保証書をなくしてしまった事もあるのですが、預かるだけで２０００円取るというのです。買った時のカードでもいいとの事だったそうですが、カードもない。
　
　その上に調べた上で修理代がいくらかかるか分からないと。賢い娘は「修理代で新しいのが買えるくらいだったらいやだから、持ち帰った」

　それで今日、いつもお世話になっている地元のご近所の電気屋さんに行きました。
　丁寧に全部分解してくれました。原因は回転軸付近に水が入ったのか、そこが回転しにくくなっていたのです。
　３０分ほどで、直りました！！「グーン」と回転するのを見て、感激で拍手をしてしまいました。

　「修理代は？」「えっ」
　「もらっていいんですか・・」との雰囲気で「では１千円で」

　娘にメールしたら「さすが、地元のお店は強いねえ。またコロッケが食べれるね！」とメールが返ってきました。

　
　この電気屋さんは冷蔵庫の修理を初め電球の世話まで、お願いするとすぐ跳んできてくれます。だから、多少高くても、アフターケアを考えると、かえってお安い。その上、値段に代えられない人間関係が生まれます。

　で、我が家は冷蔵庫もパソコンも、今度は地デジテレビもお願いすることになっています。量販店は売るだけが目的だなあ、とつくづく思いました。

　明日から、キャラバンは２晩泊まりで行動します。田と木曽です。長野市で訪問、県歯科医師会の役員会でご挨拶などの行動の後、夕方出発します。
　

かわえ比例候補と朝宣。高山村、小布施町へ。桜井甘精堂でご挨拶させていただきました。

　
　今日のキャラバンは、長野駅頭での朝宣伝からはじまりました。長野入りした、比例候補のかわえ明美さんとドッキング、そろい踏みで訴えました。

　そこから高山村へ出発、午後は小布施町へ入りました。


　先日、松本での女性のつどいで、かわえさんがビデオメッセージで「また会いましょう！」と言っていましたが、すぐ会うことになりましたよ。
　朝からあんころ餅の差し入れが・・・「また大きく育ってしまう」と言いながら、かわえさんの嬉しそうな顔！
　沢山の声援がありました。


　高山村では２カ所で演説。ここは山田温泉です。畔上、山崎両村会議員と。
　山田温泉は標高が高いので、アジサイが咲く頃にくると、山の中に非常に濃い瑠璃色の花を見ることができます。それはそれは美しく「ハッ」と胸が痛くなるほどですよ。
　
　「後期高齢者医療制度はすぐに廃止、年金で、年に１度は、それこそ山田温泉に来れるくらいの最低保障年金制度を作りたい・・・」と訴えました。

　
　足湯につかりながら聞いてくださった方、「民主党もだめだ。演説で言っていたように、老後の生活が今の年金ではやっていけない」と。
　ご近所の方からも「がんばってください。中で聞いていました。暮らしが困らないようにして欲しい」「自分のふところだけ暖める政治ではだめだ」などの怒りが寄せられました。

　
　午後は小布施町。３回の街頭からの訴えと、訪問。
小林正子町会議員が「あの方、初めて会ったわ。聞いていてくれたのね」と、喜ぶ場面もありました。庭に出て、聞いてくださっていたおじさんでした。「しっかり頼むぞ」と固い握手をしました。
　
　
　桜井甘精堂の社長さんのご好意で、職員の皆さんにご挨拶させていただきました。桜井甘精堂は、小布施の栗菓子の２００年も続いている老舗です。

　右端が社長さん、そのとなりの女性が小林議員です。
　
　社長さん「今日はこれから仕事が入っているので、お店にも沢山職員がいるのですがご案内できません・・・」と、気を配ってくださって、ありがたいことです。

　発達相談員時代、私は小布施町の役場に出かけ、小布施町の検診でチェックされた子の相談にのっていました。１０年以上、通ったと思います。
　また、３０人学級の実現では、栗ヶ丘小学校のお母さん方が声を上げたのをきっかけに、お母さん方と一緒にがんばって、あらためての大きな取り組みに広がって県内での実現にこぎ着けたのです。

　そんなことも話しながら、「子どもを守り、働く人を守る政治にしたい」とご挨拶しました。

　
　持ち場に帰る皆さんと握手していただきました。みなさん、ニコニコ。

　驚いて感謝したことは、休憩時間に職員の皆さんに集まっていただいたのではなく、仕事中の時間だったのです。「休み時間を削るわけにはいきません」と社長さん。

　小布施での最後の演説は、ちょうどひどく雨が降り出してしまいました。でも、雨の中、支部の皆さんがびらまきに出てきてくださって、ありがたかった。ありがとうございました。

　あ、そうそう、朝にのったタクシーの運転手さんが「共産党さん、がんばってください。私はずっと共産党にいれてきたけど、実はこの前の総選挙は民主にかけました。でも、ひどいものです。こんなにひどいとは思ってみなかった。今度は共産党に入れます」と。
　戻ってきてくださって、ありがとうございます。