中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

いよいよ明日は演説会。商店街で最後のお誘い。

2010年05月21日 21時13分32秒 | 活動日誌
 いよいよ明日は、市田書記局長を迎えての演説会です。今日は最後のお誘いで、野々村市会議員と中央通り商店街をまわりました。



 一軒一軒話し込んで48軒。「土曜日はお店を閉じるわけにいかない」と、来てくださるのは難しい方が多かったのですが、「市田さんが来るんですか」と関心は高かったです。
 「そうか、行ってみるか」とのおじさんもいて、うれしかった。

 消費税増税では「ほんとに困る」「取るところを間違えているんじゃないか」「1500万もらっても分からなかった人に、我々の気持ちが分かるはずない」「ますます景気が悪くなる」「ギリシャみたいになるんじゃないか」と、怒りが爆発していました。





 野々村市会議員が「あの方は初めてお話ししたよ」と言う方が、「応援しています」「がんばってください」との熱烈な励まし。
 
 「あのおじさんは、今までけんもほろろだったのに、驚き!!」とのおじさんは、「沖縄は基地でお金が下りているんだ。北朝鮮もある。またひどいことをしたではないか」との疑問を出してくださったのです。
「それは・・・」と話しになって、私たちの話も良く聞いてくださった。

 共産党を応援してくださっているらしき店主から「共産主義をめざしているんですよね」と質問、共産主義に対しての疑問を持っておられました。また、沖縄問題ではやはり、「自衛しなければ」とのご意見も。「自分は無くしたいがどうなんだ」と、天皇制への質問もありました。
 現実的問題では「コストばかりで考えるのは如何なものか」と、派遣労働者と大企業の問題も出されました。
 これは引けなくて、しっかり話し合ってしまいました。

 「共産党は、上からの押しつけではなく、国民の合意で政治を進めてゆこうとしている政党です」と、社会主義への道のりもそうですが、例えば天皇制も憲法の範囲で認めていること、民主主義とは相反するものだから、いずれはなくなってゆくと思うが、それも国民の論議を成熟させて合意を得て決めることだと話しました。それが民主主義です。

 論議を経て、国民一人一人が民主的な考えを成熟させてゆかなくては、形だけ整っても中身はもろい物になってしまうと思います。

 さて、どこもしっかり対応してくださったのですが、商店街でこんなにゆっくり話せるのも、景気が悪いからです。深刻です。


 山野草がたくさんあるお店。見とれていたら「山野草が好きな人に悪い人はいない」と言われました。


 いまなお活躍している計算機。中央通りは歴史のあるお店も多いので、値打ち物を発見できます。でも客足は悪い。繁盛してこそ地域経済が発展する、政治の根本的転換を急がなくては!

 さ、明日は私の気持ちをしっかり伝える演説をしたいです。持ち時間は10分です。市田さんの話が楽しみです。
 

 

 
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