中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

JA豊野、豊野支所。大豆島工業団地訪問。

2010年05月28日 20時38分12秒 | 活動日誌
 今朝は、私は朝から怒りまくっていました。民主党は自立支援法を廃止して、障がい者の意見も取り入れて新しい福祉法を作ると約束していたのに、結局、後期高齢者医療制度と同じように約束を反故にして、従来の法律と同じような案を、今日の厚生労働委員会に提出したからです。

 自立支援法違憲訴訟団との和解も踏みにじっています。

 「障がい者がどんな思いで暮らしているか分かっているのか!!」
 そして、沖縄問題。アメリカとの合意! なんという横暴なやり方でしょう。

  怒り一杯の出発。何が何でも勝たねばならぬ! 

 午前中は豊野に行きました。佐藤久美子市議と一緒。25軒ほど訪問して、JA豊野支部と豊野支所でご挨拶をしました。
 

 

 「民主党にはなんだ、テレビを見るのもいやだ。我々の暮らしが分かっていない。まじめにくらいのことを話して欲しい」
 「沖縄もひどい。結局、うそをついたってことでしょう?」
 「年金から引かれて、暮らせません。後期医療、何とかやめて」
 「景気が悪くてだめだ。仕分けぐらいでどうにもならない。共産党、頑張ってくれ」

 と、どこでも民主党にいかり心頭、やりきれない気持ちをぶつけられました。

 
 JA豊野支所でご挨拶させていただきました。「日本の農業を守ってください」と励ましていただきました。豊野支所でも、職員のみなさんにご挨拶。
 
 豊野には15年以上、役場の子育て教室に講師で通っていましたし、全部の保育園の保護者会の学習会にも講師で出かけていましたので、なじみの町です。そのことも自己紹介させていただきました。
                   
 
 午後は若里の市場団地と大豆島の工業団地を30軒訪問。小林市議と一緒です。
 アポなしでお伺いしたのに、どこでも暖かく迎えてくださいました。

 ある会社では、「どうぞ中へ入って・・・ご挨拶をどうぞ」と、びっくりするような応対をしてくださいました。初めてお訪ねしたところです。

 またある会社では「政治家は歴史を知らない。戦後、我々がどうやって歩んできたか、勉強しろ」と怒りをぶつけ「共産党はもっとがんばれ」との励ましです。

 若い事務員のおじょうさん「私は政治は興味がありません。でも漫画が好きなので、青少年育成条例で制限がされるとこまるなと・・」
 「条例で規制しても、モラルが育てる事が大事ですね。小さいときから本物を見極めるような良い文化環境が必要です。・・・日本の文化予算は少なくて」など話したら、「わたし、中野さんに入れます」と。事務所の中に、他党派の候補者の写真が貼ってあったのですが・・・。うれしいことでした。

黄色いオダマキが咲いていました。

 厳つい顔で出てこられた紳士は「投票するところはない!」とのご挨拶です。
 「共産党は選択肢には入っていませんか?」
 「名前がいかん。変えてくれないか。若い者も、聞くだけで入れないのではないか」
 「いや、若い方はむしろ偏見なく、いいものはいいと・・・・。名前には誇りがあるのです。党名を変えている政党で、筋を通しているところがあるでしょうか。共産党の中身が問題にされるので、中身でよかったら応援してください」

 「タレントを出したり、うそをついたり、どうしようもない。経済だって、いまに中国に食われるぞ」
 「やっぱり内需をしっかりしないと、経済は破綻しますよね」

 などなど話して「分かった、そうか。頑張ってくださいよ。勝手なことをいってすまなかった」と励ましてくださいました。


 「あ、ポスターでよく見ています。がんばってください」とご丁寧な挨拶をいただいたところも何カ所かありました。
 「お仕事中に申し訳ありません」「とんでもない。こんな小さな会社に良く来てくださいました」との暖かい言葉をかけていただいたところもありました。

 また、社長さんが共産党を応援してくださっている会社では、「私が大変お世話になている共産党さんだ。よくお話を聞いて」と社員のみなさんに紹介していただき、ご挨拶をしたら、みなさんニコニコと大きな拍手でした。
 社長さんはまた「忘れないように」と念の入れようです。元気が出ました。

 充実した一日でした。

 家に帰ってコロッケを作りました。例のフードプロセッサーの故障が直った記念の料理です。フードプロセッサーは台所革命、コロッケも餃子も、お手軽にできます。


 
コメント (2)
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