中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

野沢温泉村、木島平村へ行きました。政治を動かすエネルギーを実感

2010年05月31日 19時29分01秒 | 活動日誌
 午前中は野沢温泉村、午後は木島平村で宣伝、訪問でした。今日は月末だから、またまた赤旗のたなおろし。しかも選挙目前、大勢の方に赤旗を読んでいただいて、普天間の問題もちゃんと分かっていただかなくちゃ、と張り切って出かけました。

 
 訪問先の話しでは、野沢温泉村でも木島村でも、アスパラの収穫が3分の1に減っているとのこと。昨年の病気と今年の気候の変動のせいだと言います。米も田植えがとても遅れて、生育も心配と、深刻です。普天間と共に、農業問題を訴えました。
 木島の米は、標高が高いので、おいしいと評判なのです。おいしいお米が育たないなんて、切ない。

 
 「ぜひ赤旗を読んでいただきたい。今週号はここが魅力!」とお話ししてお勧めしました。「選挙に勝ちたのです。赤旗の内容を、知り合いに語ってください」


 「この記事は赤旗ならではです」と、新しく誕生した政党の政策一覧表を示して・・・「消費税増税反対は共産党だけです」

 野沢温泉村と木島村を合わせて、8人のかたが読んでくださるって!!疲れも吹き飛びます。

 どこに行っても「もう、固定資産税も払えない」「山菜を採ってそれで生きているんだ」「大学生の学費が払えない」などの深刻な話しが続きます。そして、「もう民主党には任せておけない。期待したのにあんまりだ」の声です。

 「民主党に期待して入れたが、お目付役の共産党がなくてはやっぱりだめだ」
 「はっきり言って、共産党に政権をとってもらってしっかり掃除してもらわないとどうにもならんと思ってる。しっかり中野さんを応援します!」とのうれしい励ましもありました。


 木島平で入ったお店で、ちょうど5,6人の方がおしゃべりの真っ最中。私もご挨拶をして、割り込ませていただきました。
 「わ、中野さん、こんなに近くで会えるなんて!」と向こうから握手を求めてくださった方もいて、感激。激しい政治談義がはじまりました。
 
 「鳩山さんに何でもすぐやれといったって無理。自民党が50年もやってきたことをすぐ変えられない」「だけど、鳩山さんはお坊ちゃんで、庶民の苦しいくらしのことは分からない」
 「沖縄では鳩山さん、アメリカに気を遣う理由があったのよ」
 「違う、公約違反よ。アメリカに交渉に行くのが筋!」
 「そうだよ、沖縄はいやだっていってんだから、ちゃんとアメリカに言わなくては」
 「だけど、どこかには基地は作らなくてはならないんだから、ちょっとは軽減してあげて・・・」
 「中野さんがいるところで悪いけど、もうどの政党も信じられない。投票に行かない人が増えるんじゃないの」 
 「やって欲しいけど、お金はどこからもってくるの。消費税はいやだけど・・」
 「共産党はいいこと言うのに、伸びないには何かわけがあるんじゃないの」
 
 私が口をはさむスキは全くなく白熱。でも私も、全国でいろいろな分野でみんなが力を合わせて頑張っている様子をお話しさせていただき、「あきらめないで頑張りましょう!」と握手していただいて失礼しました。
 3人集まれば政治談義。政治を動かそうとしている我々庶民のエネルギーを実感しました。

 6月のエッセーをアップしました。ごらんください。
 
 
 

 
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