飯田市で街頭宣伝、つどいが2カ所、訪問活動をして駒ヶ根に移動、ホテルからの発信です。
午前中は宣伝活動。青年アナウンサーが乗ってさわやか宣伝カー。手を振ってくれる人がとても多かった。青年の声は新鮮でいいですねえ!
少し離れたところで演説を聞いていた2人のおじさんに走ってごあいさつに行ったら、「ちょうど普天間基地の事を話していたんだ。そうしたら、基地の事を言ってるのが聞こえて来るじゃないか。ずっと聞いてたんだ。鳩山はひどい嘘つきだ。社民もおかしい。村山の時に裏切ったではないか。沖縄で食べさせてもらっていたのに、裏切って、今度はまたポーズをつけてる」と憤慨やるかたない気持ちをぶつけられました。
社民党は、結局たらい回しの立場です。今日はマスコミの取材もあって「社民の態度をどう思うか、賛成か反対か」というものでしたが、私が言わずとも、国民は社民の本質を見抜いていると思いました。
問題は、鳩山首相の沖縄県民への愚弄、国民への裏切りです。沖縄の基地問題は今、国民的怒り、課題になっていると思いました。
おじさんは「頑張ってくれよ、応援するよ」と言ってくださって、とってもうれしい事です。
午後一番は「鼎」でのつどいでした。
「2ヶ月分の年金が1ヶ月でなくなる。農業は儲からない。先が不安で仕方がない」
「1ヶ月3万円の年金、なくなった息子の年金が少しはいるから、何とか生きている。年金の見直しを」
「子どもに仕事があって、ありがたい。しかし、長時間労働で出会いもない。結婚などできない」
実態を聞くにつれ、「勝たなくちゃ!!」と強く思います。農業は「即刻手をいれないと間に合わない!」、待ったを許しません。
鼎のつどいの後、県和会病院の共産党後援会のみなさんと行動でした。事務所で意思統一して、訪問活動に出発!
6月13日には、飯田市で井上さとし参議院議員を迎えて演説会を開くので、お誘いをしながらのご挨拶。私もお話しします。
私は、林専務と一緒に病院のまわり訪問しました。
道で出会ったお母さんにも、草取りをしているおじさんにも、声をかけました。「ぜひ、来てください。共産党をよろしく!」
訪問は6時まで。7時からは山本地域でのつどいで、つどいの後はそのまま駒ヶ根に飛ぶ計画だったので、夕食を取る事にしました。
しかし、移動時間を入れたら食事の時間はほとんどないじゃない!うどんを5分で流し込んで、「それー、出発だー!」
しかあし、うまいうどんだった。名古屋でのきしめんを食べる要領も、おいしさを引き立てたかな。
山本地区でのつどい。
霜の影響で梨が半作になってしまうとの深刻な報告。防霜ファンの設置への補助金の増額が要求で出されました。国から出ている1反歩50万の補助ではどうにもならないと。
「高校生の就職が、この3月は田・下伊那で50人以上は増えている。進学させてやれない家庭が増えているのでは。何とか就職先を」との深刻な青年の仕事探しの実態には、切なくて。
「日経新聞を取っているが、法人税減税と消費税増税の宣伝の嵐。私は赤旗を読ませてもらっているのでなるほどと思うけど、パーッと宣伝する手だてを取ってくださいよ」
「おじさん、赤旗、増やして!」「いやああ・」
「共産党の政策を分かりやすく宣伝して欲しい、それもダイナミックな規模で」との要求が他にも出されました。
王道はないですね。どれだけ対話をするか、どれだけ赤旗を読んでいただけるか。とっても急がなくては。だって、普天間基地の今日のテレビのニュースでは、志位さんが出たのは一瞬でした。
何につけても、共産党の行動、また、国民の大きな運動の事実を、量的にも取り扱いが正当ではないと思うことがしばしばです。
さて、明日は駒ヶ根で、午後はグッと跳んで木曽の上松町へ行きます。共産党主催で「森シンポジューム」を開きます。