中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

長和町、上田市にいきました。

2010年05月17日 20時36分17秒 | 活動日誌
 今日は東信方面、長和町と上田市でした。長和町では長門地区でつどい。上田市では、街頭宣伝と福祉施設での懇談でした。

 
 長和町、長門でつどい。気候の変動で今が田植えの最盛期。そのなか、参加してくださった皆さんには感謝です。
 お茶菓子に塩羊羹や大福が!! 恰幅のいい栗原町議が「皆さん、食べて。ぼくも今日は食べるから。体重、5キロも落としたんですよ」と、報告していました! で、私はまっ先にいただきました。

 「地方議員は勝って第1党なのに、国政で共産党はなぜ伸びないのか」
 「共産党を伸ばすには、今がここ一番のチャンス、伸びてもらわないと困る」
 「普天間は撤去しかないが、しかし、基地がなくて経済や防衛は大丈夫か」
 「県知事選はどうなっている?」
 「浅川ダム、あんなものはやめるべきだ」
 「新党が乱立しているから、小さい政党は共産党だけではない」

 さまざまな意見が出ました。ひとつひとつの質問に、お答えしました。
 新党については、例えば「みんなの党」は、小泉構造改革が失敗したのは徹底的にやらなかったからだという考えで、消費税も増税、憲法改悪も言っている政党なんですね。共産党とは、天と地のちがい、中身が全く異なります。

 
 福祉施設「国分の家」で懇談していただきました。「小規模多機能居宅介護」の施設です。
 老人福祉の施設の分類がめんどくさいですね。庶民には何が何だか、良く分かりにくいです。ここはディサービスや宿泊、訪問など、いろいろやってくれる施設です。
 
 でもこの分類の施設は介護報酬が定額なので、たとえば、一回訪問しても、2回訪問しても入ってくるお金は同じ。親身になるほど、労働が厳しく経営が圧迫されます。9人のスタッフで13人が登録していると言います。
 
「人数が多くなれば、スタッフも増やさなければ。経営はいつも大変。泊まりでは一泊3000円いただいていますが、職員の泊まりの手当ては4500円です。2人以上だといいのですが、そうもいかない事も多いのです。給料はひどく安い、責任者の私でさえ大学卒で就職した息子の初任給より安い。けど、みんなボランティアの精神でやっています」

 介護保険の矛盾を解決するためにがんばると、お約束しました。
 受益者負担の考えで国民に負担をかけ、国が予算をつけないことが問題です。介護報酬も引き上げるべき。
 大事な仕事なのにちゃんと評価しなければ、若い方たちもやる気があっても食べていけなければ魅力が失せます。
 利用料が払えない、利用したくても介護度が低くて利用できない、施設は経営できない、この状態では介護は崩壊してしまいます。もうすでに、危機的な状況です。


 街頭演説は4カ所。ここは、国分寺裏での街角演説会。



 
 マスコミが入りました。
「キャラバン、疲れませんか?」「疲れないというとうそになるけど、元気です」
「全県まわって、どうですか」「共産党への期待を感じています」
「何を訴えますか」「政治は今、みんなの力で変えられる、その時だと・・・」などお話ししました。
 
コメント
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